日本フィンランド国交樹立100周年記念公演

舘野泉&ラ・テンペスタ室内管弦楽団~2つのピアノ協奏曲~

ピックアップ

舘野泉&ラ・テンペスタ室内管弦楽団日本ツアー成功への道
クラウドファンデング実施中

 期間:2019年3月27日~4月25日
 皆さま、ぜひご賛同をお願いいたします!!
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【速報】舘野泉 2019年11月バースデー・コンサート開催決定!(2019年5月)
【掲載情報】舘野泉 「文春オンライン」(2019年4月)
舘野泉&ラ・テンペスタ室内管弦楽団 日本ツアー記者懇親会レポート (2019年4月)
【掲載情報】舘野泉 「婦人公論」(2019年1月)

チケット詳細Ticket Information

① 1月19日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員 
② 1月20日(日) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員 
③ 1月24日(木) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員 
④ 1月26日(土) 10:00a.m.~発売 一般   

… ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
… インターネットで購入可チケット購入はこちら※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

【その他プレイガイド】
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999 [Pコード137-264]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407 [Lコード34560]

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チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

特別割引
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  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
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曲目・演目Program

生きる喜びへ
友好百年目にささげる音楽の花束

ジャン・シベリウス:『ラカスタヴァ』(恋する人)

エイノユハ二・ラウタヴァーラ:『フィンランド神話』

ペール・ヘンリク・ノルドグレン:左手のためのピアノ協奏曲第3番~小泉八雲の“怪談”による『死体にまたがった男』 ♪

ペール・ヘンリク・ノルドグレン:弦楽のための交響曲

光永浩一郎:左手ピアノと室内管弦楽のための『泉のコンセール』 ♪

♪:舘野 泉に捧げる

  • 山田耕筰(梶谷修編曲):赤とんぼ(舘野泉のソロ)
  • シベリウス:6つの即興曲 Op. 5より 第5番&第6番(オーケストラ版)

公演によせてMessage

日本フィンランド国交樹立100周年記念公演によせて

フィンランドは1917年に念願の独立を果し、その1年半後の5月24日に日本とフィンランド両国は国交条約にサインを交しました。今年は国交が樹立されてからちょうど100年の大切な記念の年です。両国民は伝統的にお互いに尊敬と親和の気持を抱いてきましたが、それは音楽の分野で特に強いものであると感じております。シベリウスの作品を中心に多くの作曲家や演奏家、そして聴衆の交流があることは云う迄もありません。2011年の東日本大震災の際には福島を支援するためのコンサートが、ヘルシンキで日本の作曲家の作品により開催され、多大な援助の手がフィンランドから差し伸べられました。
 室内管弦楽団<La Tempesta>は南相馬で震災後初めて演奏した外国のオーケストラであり、日本公演は今回が3度目になります。いまフィンランドで最も注目されている若手の指揮者エーロ・レヒティマキのもとに演奏されるフィンランドと日本の音楽は、国交樹立100年を祝うにふさわしいものでしょう。清新な叙情溢れるシベリウスの『恋する人』、ラウタヴァーラの『フィンランド神話』のあと、日本の文化の影響を最も強く受けたノルドグレンの、小泉八雲の’怪談’によるピアノ協奏曲『死体にまたがった男』が演奏されます。荒々しくも恐ろしい苦痛のあとに訪れる静謐な時間は、熊本の作曲家 光永浩一郎の『泉のコンセール』へと流れていきます。熊本の巨大地震の時期に作曲されたこの作品は、大きな試練と苦悩を経て、生きる喜びへと開花していくのです。
この音楽の花束を国交樹立100年の記念に捧げます。

親善大使 舘野 泉

全国公演日程National performance

日時
2019/5/22(水)
会場
ふくやま芸術文化ホール(リーデンローズ)
お問い合わせ先

リーデンローズチケットセンター 084-928-1810

日時
2019/5/24(金)
会場
南相馬市民文化会館(ゆめはっと)
お問い合わせ先

南相馬市民文化会館 0244-25-2763

日時
2019/5/25(土)
会場
東京オペラシティコンサートホール
お問い合わせ先

ジャパン・アーツぴあ 0570-00-1212

日時
2019/5/27(月)
会場
札幌コンサートホール(キタラ)
お問い合わせ先

オフィス・ワン 011-612-8696

日時
2019/5/28(火)
会場
函館市芸術ホール
お問い合わせ先

090-2075-6021

プロフィールProfile

舘野泉 Izumi Tateno (ピアノ,Piano)

クラシック界のレジェンド、82歳ピアニスト。領域に捉われず、分野にこだわらず、常に新鮮な視点で演奏芸術の可能性を広げ、不動の地位を築いた。人間味に溢れ、豊かな叙情をたたえる演奏は、世界中の幅広い層の聴衆から熱い支持を得て、深く愛され続ける。ピュアで透明な旋律を紡ぎだす、この孤高の鍵盤詩人は、2002年に脳溢血で倒れ右半身不随となるも、しなやかにその運命を受けとめ、「左手のピアニスト」として活動を再開。尽きることのない情熱を、一層音楽の探求に傾け、独自のジャンルを切り開いた。’舘野泉の左手’のために捧げられた作品は、10ヶ国の作曲家により90曲にも及ぶ。命の水脈を辿るように取り組んだ作品は、拓いたジャンルをも飛び越え、ただそこにある音楽だけが聴くものの心に忘れがたい刻印を残す。80歳傘寿記念公演では自らに捧げられた作品2つ、左手作品の最高峰ラヴェルとヒンデミット、この4つのピアノ協奏曲を一気に演奏し満場の喝采を浴びた。もはや「左手」のことわりなど必要ない、身体を超える境地に至った「真の巨匠」の風格は、揺るぎない信念とひたむきな姿がもたらす、最大の魅力である。 舘野 泉オフィシャルホームページ:https://izumi-tateno.com/

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エーロ・レヒティマキ Eero Lehtimäki (指揮,Conductor)

エーロ・レヒティマキ(1989年生)は2016年のトゥルク音楽祭でマリインスキー歌劇場管弦楽団を指揮して一躍注目を集めた期待の新星である。2010年から、ヨルマ・パヌラの元で指揮を学び、2016年春にシベリウス音楽院を卒業。2017年はタピオラ・シンフォニエッタ、ラハティ交響楽団、キュミ・シンフォニエッタ、オウル・シンフォニア、クオピオ市立管弦楽団などにデビュー。同年9月ラ・テンペスタと「泉のコンセール」をヘルシンキにて世界初演。初来日。

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ラ・テンペスタ室内管弦楽団 Chamber Orchestra La Tempesta

コンサートマスター:ヤンネ舘野 1997年ヤンネ舘野を中心に彼の仲間たちと共に設立され、以来ヤンネ舘野がコンサートマスター、音楽監督をつとめる実力派の室内弦楽アンサンブル。フィンランドの主要オーケストラや海外で活躍する選りすぐりのアーティストで構成される。ヘルシンキを拠点に自主コンサート、室内楽公演、国内外の音楽祭出演、CDレコーディングなど20年に渡り積極的に活動を行う。フィンランドや日本をはじめとする海外の著名なアーティストとの共演多数。バロック、古典作品に加え、シベリウスはもとより、ノルドグレン、吉松隆、池辺晋一郎作品などの近・現代作品まで幅広いレパートリーを持つ。吉松隆 「ケフェウス・ノート」、ノルドグレン「左手のためのピアノ協奏曲」をフィンランドで初演。98年より舘野泉が音楽監督をつとめた「フィンランド・オウルンサロ国際音楽祭」にはレジデンス・オーケストラとして毎年招かれ、その演奏とともに音楽づくりへの純粋真摯な姿は各方面に大きな感動をもたらした。エネルギッシュで透明感あふれる演奏には定評があり、指揮者や共演者から絶大な評価と深い信頼を得ている。今回は6年ぶり3回目の来日公演。

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主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ
後援:フィンランド大使館、日本シベリウス協会
協力:舘野泉ファンクラブ

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