チケット詳細Ticket Information

① 10月20日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員 
② 10月21日(日) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員 
③ 10月25日(木) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員 
④ 10月27日(土) 10:00a.m.~発売 一般   

… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
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【その他プレイガイド】
紀尾井ホールチケットセンター kioi-hall.or.jp/ 03-3237-0061
チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999 [Pコード129-275]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407 [Lコード32257]

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チケット残席状況

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  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
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曲目・演目Program

日本が世界に誇る若手チェリスト
本邦初、オール・ラフマニノフ・チェロ!

チェロとピアノのための2つの小品 作品2 (前奏曲/東洋の踊り)

エレジー 作品3-1*/メロディー 作品3-3/セレナーデ 作品3-5*

前奏曲 作品23-10/ロマンス/朝 作品4-2*/夜のしじま 作品4-3*

リラの花 作品21-5*/ここはすばらしい 作品21-7*/夢 作品38-5*/春の水 作品14-11*

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チェロ・ソナタ ト短調 作品19

*伊藤悠貴編

  • 伊藤悠貴編曲によるラフマニノフの歌曲 初期・中期・後期より
  • ラフマニノフ:歌うな美しい人よ 作品4-4
  • ラフマニノフ:マヒワの死によせて 作品21-8
  • ラフマニノフ:ヴォカリーズ 作品34-14

公演によせてMessage

“ラフマニノフを心に宿す天才チェリスト 感動のウィグモア・ホール公演を東京で”

チェリスト伊藤悠貴さんとの出会いは、2006年夏、伊藤さんが17歳の高校生だった頃に遡ります。伊藤さんは15歳からロンドンにお住まいでしたが、私が2001年から毎夏、講師として参加していた英国湖水地方音楽祭に、この年、巨匠ダヴィッド・ゲリンガスが来ることになり、伊藤さんが受講生として参加して来られました。もっとも、その時は、同じ音楽祭に参加している日本人同士として挨拶を交わした程度でしたが、礼儀正しく爽やかな印象を残してくれました。2017年に久々の再開が実現し、10年以上の時を経ても、爽やかな青年という印象は変わっていませんでしたが、彼は、日本ではまだまだ魅力が知られていないイギリスの音楽をもっと広めたいと熱っぽく語り、20歳の若さで録音した、世界的に見ても希少な「ラフマニノフ:チェロ作品全集」のデビューCDと最近リリースされたばかりの「ザ・ロマンティック」の2枚をプレゼントしてくれました。名作のチェロ・ソナタやヴォカリーズはこれまでも多くの演奏を耳にしてきていますが、伊藤さん自身による歌曲からの編曲作品を含め、ラフマニノフの濃厚なロマンティシズムが、しなやかなフレージングと見事な和声感、そして気品に満ちたサウンドで見事に歌いあげられていました。2018年6月にロンドンの室内楽の殿堂、ウィグモア・ホールでエイベックス・クラシックス・インターナショナル主催により行われた彼のウィグモア・デビューリサイタルは、1901年にイザイとブゾーニという歴史的巨匠によってオープニング・コンサートが行われたほどの名門ホールにとっても「オール・ラフマニノフによるチェロ・リサイタル」は史上初で、センセーショナルな話題となりました。今回の紀尾井ホールでのリサイタルも、本邦初の「オール・ラフマニノフによるチェロ・リサイタル」であり、ピアノのイメージが強いラフマニノフの“新たな魅力を伝えてくれる伝道者”による凱旋公演は聴き逃せません。

ヴァイオリニスト・東京藝術大学学長 澤 和樹

プロフィールProfile

伊藤悠貴 Yuki Ito (チェロ, Cello)

“センセーショナル・・・国際舞台の頂点における地位を確立するだろう”(英ストラッド誌) “ハリウッド流のカリスマ、投資対象としてのスター性を備えたアーティスト”(英BBC) “ラフマニノフの新たな伝道者”(日本経済新聞社) “世界クラスの大器”(レコード芸術誌) 1989年東京出身、15歳からロンドン在住。2010年ブラームス国際コンクール優勝、2011年英国の最高峰・ウィンザー祝祭国際弦楽コンクール優勝以来、V.アシュケナージ、小澤征爾、小林研一郎、大友直人、山下一史らをはじめ、フィルハーモニア管、サウスバンク・シンフォニア、クラーゲンフルト歌劇場管、オザワ祝典アンサンブル、読響、東響、大フィル、郡響などと共演。バロックから現代まで幅広いレパートリーの中でもとりわけラフマニノフ作品の演奏・解釈は国際的に高い評価を受け、音楽界の殿堂ウィグモア・ホールでもチェリスト史上初となったオール・ラフマニノフ・リサイタルをはじめ、ロイヤル・フェスティバル・ホール、英国王室御前演奏、ウィンザー城、パリ・マリニー劇場、ローマ・マルケッルス劇場、ザルツブルク・ミラベル宮殿、紀尾井ホールなど、各国主要ホールでリサイタルを開催。2016年には宮沢賢治生誕120年記念NHK世界放映リサイタルを開催、100年記念にはヨーヨー・マが行った大役を担った。デビューアルバム「ラフマニノフ:チェロ作品全集」はストラッド誌特選盤、最新アルバム「ザ・ロマンティック」はレコード芸術誌特選盤受賞。指揮者としてナイツブリッジ管(英)芸術監督を務め、英BBC、NHKをはじめ各国のテレビ、ラジオ番組への出演、クラシック音楽ラジオ局OTTAVA「伊藤悠貴 The Romantic」のパーソナリティも務めるなど、活動は多岐に渡る。英国王立音楽大学首席卒業。倉田澄子、A.ボヤルスキー、D.ゲリンガス各氏に師事。2019年第17回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。使用楽器は日本ヴァイオリンより貸与された1734年製ゴフリラー。 オフィシャル・ホームページ:https://www.yukiitocello.com/

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藤田真央 Mao Fujita (ピアノ, Piano)

1998年東京都生まれ。2017年、東京音楽大学1年在学中に、第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝。併せて「青年批評家賞」「聴衆賞」「現代曲賞」の特別賞を受賞し、一躍世界の注目を浴びる。幼少のころから国内外での受賞を重ねると同時に、2013年に初めてのリサイタルを開催。以降、国内はもとより、各地でリサイタル、オーケストラとの共演を行なっている。これまでに、リッカルド・ミナーシ 、オレグ・カエターニ、現田茂夫、飯森範親、大友直人、レイ・ホトダ、クリスティアン・ツァハリアス、リュー・ジア各氏の指揮により、東京都交響楽団、東京交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、ユタ交響楽団、ローザンヌ室内管弦楽団、マカオ管弦楽団等のオーケストラと共演。ルール音楽祭、ショパン国際音楽祭(ポーランド)、アッシジ音楽祭(イタリア)、バート・ラガッツ次世代音楽祭(スイス)などの音楽祭に招待されリサイタルを行っている。また2018年夏にはヴェルビエ音楽祭にアカデミー生として参加。CDはナクソス・ジャパンからリリース。現在、特別特待奨学生として東京音楽大学2年ピアノ演奏家コース・エクセレンスに在学。ピアノを野島稔、鷲見加寿子、佐藤彦大の各氏に、ソルフェージュを西尾洋氏に師事。

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主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ
後援:伊藤悠貴後援会

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