小菅優 新プロジェクト「ベートーヴェン詣」第1弾!深遠な世界を創り上げる、至福の室内楽
樫本大進&小菅優&クラウディオ・ボルケス トリオ
ピックアップ
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チケット詳細Ticket Information
① 1月7日(木)10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員
② 1月8日(金)10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員
③ 1月13日(水)10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員
④ 1月16日(土)10:00a.m.~発売 一般
… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可チケット購入はこちら※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
【その他プレイガイド】
チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999 [Pコード284-357]
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407〔Lコード35924〕
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
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チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲
第3番 ハ短調 op. 1-3
第6番 変ホ長調op. 70-2
第7番 変ロ長調 「大公」op.97
公演によせてMessage
音楽をやっていてよかった・・・とふと思う瞬間があります。それは、同じパッションを分かち合っている音楽仲間と一緒に弾いているとき、あるフレーズが言葉のようになげかけられるときに感じられたりします。ほんの一瞬のニュアンスの変化で、そのフレーズの伝える暖かさと人間らしさに魂が揺すぶられるのです。
大進さんやクラウディオさんと弾いていると、そんな瞬間がたくさんあります。キャッチボールのように繰り広げられる音楽の対話が楽しくてたまりません・・・私にとってこの素晴らしい音楽性を持った「お兄さんたち」から受けるインスピレーションは掛け替えのないものです。
ベートーヴェンは必ず私達音楽家をチャレンジしてくれます。彼の作品の探求はかぎりなく、何回も演奏した曲をまた勉強しなおすと、楽譜から今までとは違うメッセージが読みとれたり、面白い発見があります。
全ピアノソナタ演奏会を終えたとき、これは新たなスタート地点であることに気づきました。私の大好きなベートーヴェンをもっともっとよく理解するためには、室内楽の世界も探求しないともったいない、お客様にその素晴らしい世界をお伝えしなくては、と意欲が湧いてきました。
そしてまずピアノトリオのプロジェクトをしようと思ったときに、絶対にこの二人と弾きたい!と思いました。内容の深いピアノトリオの数々に私達の魂を吹き込むとどんな演奏になるのでしょうか。皆様、その結果は会場でお楽しみください!
小菅 優
全国公演日程National performance
- 日時
- 2016/5/30(月)
- 会場
- 東京オペラシティ コンサートホール
- お問い合わせ先
ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040
プロフィールProfile
小菅 優 Yu Kosuge(ピアノ, Piano)
高度なテクニックと美しい音色、若々しい感性と深い楽曲理解で最も注目を浴びている若手ピアニスト。9歳より演奏活動を開始し、05年カーネギー・ホールで、翌06年には、ザルツブルク音楽祭でそれぞれリサイタル・デビュー。
ドミトリエフ、デュトワ、小澤、大植、ノリントン、オラモ等の指揮でベルリン響、フランクフルト放送響、シュトゥットガルト放送響、ハノーファー北ドイツ放送フィル、サンクトペテルブルク響、フィンランド放送響等と共演。10年ザルツブルク音楽祭で、ポゴレリッチの代役としてヘレヴェッヘ指揮カメラータ・ザルツブルクと共演。12年4~5月、紀尾井シンフォニエッタ(指揮:T.フィッシャー)の米国ツアーに参加。13年2月、服部譲二指揮ウィーン室内管と共演、ウィーン・デビュー。13年12月、ロンドン ウィグモア・ホールでリサイタルを行い、ロンドン・デビュー。10年より15年3月まで、東京、大阪でベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会(全8回)を行った。さらに現在はソロだけでなく室内楽や歌曲伴奏を含むベートーヴェンのすべてのピアノ付き作品を徐々に取り上げる新企画「ベートーヴェン詣」に取り組んでいる。
録音は、最新盤「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集第4巻『超越』」を含む14枚のCDをソニーよりリリース。
第13回新日鉄音楽賞、04年アメリカ・ワシントン賞、第8回ホテルオークラ音楽賞、第17回出光音楽賞を受賞。14年 第64回芸術選奨音楽部門 文部科学大臣新人賞受賞。
樫本 大進 Daishin Kashimoto(ヴァイオリン, Violin)
1979年ロンドン生まれ。1990年、第4回バッハ・ジュニア音楽コンクールでの第1位を皮切りに、1996年のフリッツ・クライスラー、ロン=ティボーの両国際音楽コンクールでの1位など、5つの権威ある国際コンクールにて優勝。ドイツを拠点にソリストとして世界の舞台で演奏する傍ら、2010年よりベルリン・フィルの第1コンサートマスターを務める。使用楽器は1674年製アンドレア・グヮルネリ。
3歳よりヴァイオリンを恵藤久美子に学び、7歳でジュリアード音楽院プレカレッジに入学、田中直子に師事。11歳の時、名教授ザハール・ブロンに招かれリューベックに留学し、20歳よりフライブルク音楽院でライナー・クスマウルに師事。修士課程をグスタフ・シェック賞を受賞し卒業した。
これまで、マゼール、小澤征爾、ヤンソンスなど著名指揮者のもと、国内外のオーケストラと共演を重ねているほか、室内楽の分野でも、クレーメル、バシュメット、マイスキー、堤剛、パユなど世界有数のソリストと共演。2007年、兵庫県で室内楽の音楽祭「ル・ポン国際音楽祭~赤穂・姫路~」を自ら音楽監督として創設し、2016年秋には第10回目を迎える。
2010年、ベルリン・フィル第1コンサートマスターに就任。同団とは、本拠地ベルリンおよびツアーでの演奏会で、音楽監督ラトルやネルソンス指揮のもとソリストとしても共演している。
2014年、ピアノのリフシッツとのベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲収録CDがワーナー・クラシックスより世界リリースされ、高い評価を得ている。
1995年アリオン音楽賞、1997年出光音楽賞、モービル音楽賞、1998年新日鉄音楽賞フレッシュアーチスト賞、平成9年度芸術選奨文部大臣新人賞、2011年兵庫県文化賞、チェンジメーカー2011クリエーター部門、ドイツに於いてはシュタインゲンベルガー賞、ダヴィドフ賞を受賞。
クラウディオ・ボルケス Claudio Bohórquez(チェロ, violoncello)
ペルーとウルグアイ出身の両親を持ちドイツに生まれる。チェロをボリス・ペルガメンシコフに師事。若年の頃から若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクールやロストロポーヴィチ・チェロ・コンクールなどで入賞を重ね、1995年ジュネーヴ国際音楽コンクール優勝、2000年第1回パブロ・カザルス国際コンクールで第1位および最も優れた室内楽演奏に贈られる特別賞を受賞。カザルスが愛用した「ゴフリラー」を2年間貸与される。その後、ソリストとして活動をする傍ら、2003年よりベルリンのハンス・アイスラー音楽大学の客員教授、2011年よりシュトゥットガルト音楽大学の教授として後進の指導にもあたっている。
これまで、ドレスデン国立歌劇場管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ウィーン響、パリ管、スイス・ロマンド管、チューリッヒ・トーンハレ管、チェコ・フィルハーモニー管、ボストン響、シカゴ響、フィラデルフィア管など数々の名門オーケストラと、バレンボイム、フリューベック・デ・ブルゴス、エッシェンバッハ、マリナー、ペンデレツキ、ジンマンらの指揮の下で多数共演している。また、プエルト・リコ・カザルス音楽祭、シティ・オブ・ロンドン音楽祭、ワルシャワ・ペンデレツキ音楽祭、タングルウッド音楽祭や、ギドン・クレーメルが音楽監督を務めるバーゼル音楽祭(Les Museiques)など世界各地の音楽祭にも招かれ演奏をしており、指揮者・音楽家・聴衆・批評家たちから高い評価を得ている。
最近では、数々のCD録音やテレビ・ラジオ出演に加え、映画での音楽演奏や、画家など他ジャンルの芸術家とのコラボレーションなど多岐にわたって才能を発揮し、幅広い活動でも知られている。
使用楽器は、バーデン=ヴュルテンベルク州立銀行から贈られたチェロ「G.B.ロゲーリ」。
主催・協賛
主催:KAJIMOTO/ジャパン・アーツ