震災後のご支援に心から感謝を込めてお届けする

仙台フィルハーモニー管弦楽団~東京特別演奏会~「幻想 × レリオ」

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チケット詳細Ticket Information

11月26日(木) 10:00a.m.~発売 一般発売 

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曲目・演目Program

~ ベルリオーズ本来の構想に基づく
二作連続演奏 ~

 

ベルリオーズ Berlioz
「幻想交響曲」
~ある芸術家の生涯~ 作品14a
Symphonie fantastique, Op.14

 

ベルリオーズ Berlioz
「レリオ、または生への回帰
叙情的モノドラマ 作品14b
Lelio, ou Le Retour a la vie, Op.14b
※日本語台本による語りと、原語歌唱

公演によせてMessage

震災から5年の春に、感謝を込めて贈る
仙台フィルの“現在(いま)”

 2011年の東日本大震災から5年。未曾有の災害は東北の地に大きな苦難と悲しみを与えました。仙台フィルもまた、拠点ホールの長期閉鎖、数多くの演奏会の中止という状況に追い込まれ、大きな苦労を強いられました。あれから5年 ―。私たち仙台フィルは、国内外の多くの皆様からの温かいご支援を頂き、被災地での復興コンサートを重ねて被災者との絆を紡ぎながら、オーケストラとしての演奏活動を再開し、そして継続しています。被災地の代表として公演した2013年3月のロシア公演に続き、御陰様で、この2016年4月には第300回定期演奏会を仙台で開催できることとなりました。これまで仙台フィルを支えてくださり、またご声援をお送りくださったすべての皆様に、心から厚く御礼を申し上げます。
 2016年は、常任指揮者パスカル・ヴェロがそのポストに就いて10年目の年でもあります。仙台フィルは大震災の苦難を挟みながら、ヴェロと共にフランス音楽を中心とした音楽創りにじっくりと取り組んでまいりました。私たちがヴェロと培ったフランス音楽のひとつの成果として、ベルリオーズの「幻想交響曲」と「レリオ、または生への回帰」を、作曲者の本来の意図通りに連続演奏の形式で公演し、皆様にお届けいたします。この形式での公演は東京では実に10年振りです。指揮・演出を担当するヴェロは、フランス音楽の彩りや生命感はもちろん、舞台全体にきっと興味深い雰囲気を加えてくれるに違いありません。感謝を込めてお届けする、仙台フィルの“現在(いま)”を、ぜひとも多くの皆様にご体験いただきたいと思います。

仙台フィルハーモニー管弦楽団

プロフィールProfile

パスカル・ヴェロ(指揮・演出・仙台フィル常任指揮者)

 1959年フランス生まれ。1985年民音指揮コンクールで第3位及び齋藤秀雄特別賞を受賞。小澤征爾の招請によるボストン交響楽団副指揮者就任を皮切りに、ケベック交響楽団音楽監督、新星日本交響楽団首席指揮者を歴任。フランスではピカルディ管弦楽団音楽監督、コンピエーヌ帝国劇場芸術監督、ディジョン歌劇場音楽監督を務めた。
 2010年には、ディジョン歌劇場でのプロコフィエフ「3つのオレンジへの恋」がフランス音楽批評家協会クロード・ロスタン賞を受賞。
 2006年4月より、仙台フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者に就任。2010年の第250回定期演奏会(ドビュッシー「ペレアスとメリザンド」全幕)をはじめ、豊かな色彩と躍動感のある音楽で多くの人を魅了し続けている。2013年3月には、(独法)国際交流基金の依頼で仙台フィルとともにロシアのサンクト・ペテルブルクとモスクワを訪れ、ドビュッシー「海」「夜想曲」などを演奏し満場の喝采を受けた。

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レリオ役:渡部ギュウ(俳優)

 山形県庄内町出身。
 93年十月劇場(現Theatre Group OCT/PASS)を経て、フリーの俳優・ナレーター・レポーターとして舞台、映画、TV、ラジオ等に活動中。
 演劇公演の企画製作や演出も行っている。児童劇団「AZ9ジュニア・アクターズ」養成講師。 ヒューマンアカデミー仙台校講師。劇団「ひまわり」仙台エクステンション講師。
宮城県芸術選奨受賞 日本演出者協会会員、東北文化学園大学客員教授。

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ジル・ラゴン(テノール)

 リュリ、モンテヴェルディ、ラモーなどバロックの諸作をはじめとして、モーツァルトから近現代の作品に至るまで、時代とスタイルを問わず広いレパートリーを誇るテノール。
ニコライ・ゲッダおよびガリー・マグビーに声楽を学び、1984年以来多くの公演に出演し続けている。特にボルドー歌劇場とストラスブール歌劇場でのベルリオーズ「ベアトリスとベネディクト」(ベネディクト)では国際的に高い評価を受け、名バス=バリトンのホセ・ファン・ダムと共演したシャルパンティエ「ルイーズ」(ジュリアン)や、ベルリオーズ「ファウストの劫罰」(ファウスト)なども名演として忘れ難い。現代作品では、ベルク「ルル」(画家)、同「ヴォツェック」(アンドレス)などで好演、ブリテンの諸作「ルクレティアの凌辱」「ピーター・グライムス」等も重要なレパートリーである。2001年にはヴィースバーデン歌劇場でのワーグナー「ジークフリート」(ミーメ)で大成功を収め、マスネ「ウェルテル」、R.シュトラウス「アラベラ」、プーランク「カルメル派修道女の対話」などに相次いで出演。特に2009年ボルドー歌劇場のワーグナー「タンホイザー」のタイトルロールでは満場の喝采を浴びた。
 今年5月には新日本フィル定期ドビュッシー「ペレアスとメリザンド」でその美声を鮮やかに披露し、満を持してのパスカル・ヴェロ指揮・仙台フィル定期への登場となる。

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宮本 益光(バリトン)

 東京藝術大学卒業、同大学院博士課程修了。
 二期会『ドン・ジョヴァンニ』(宮本亜門演出)で一躍注目を集めて以後、数々のオペラ公演で活躍。国内主要オーケストラにもコンサートソリストとして出演。演奏のみならず作詞、訳詞、執筆、演出と多彩な才能を発揮し、創造性溢れるステージで常に聴衆を魅了している。二期会会員

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主催・協賛

主催:(公財)仙台フィルハーモニー管弦楽団
共催:仙台市 / (公財)仙台市市民文化事業団
   (公財)音楽の力による復興センター・東北
マネジメント:ジャパン・アーツ

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