ルドルフ・ブッフビンダー

ピアノ
Rudolf Buchbinder, Piano
ルドルフ・ブッフビンダー

バイオグラフィー

ウィーンのピアニスト、ルドルフ・ブッフビンダーは5歳の時、最も若い学生としてウィーン音楽大学への入学を認められ、11歳で著名なピアノ教育家ブルーノ・ザイドルホーファーのマスター・クラスに入門を許可された。
教育を終えると彼は各地で演奏活動を行い、最初は室内楽奏者として、その後は徐々にソリストとしての地歩を固めていった。
コンサートはヨーロッパばかりでなく、日本、アメリカにも及んでおり、例年のようにザルツブルク音楽祭などの国際的な音楽祭に招聘され、世界中の代表的なオーケストラ、指揮者と共演してきた。

ブッフビンダーのレパートリーは非常に広く、その中には多くの20世紀作品も含まれている。
古典派、ロマン派の音楽に限らず、新しいレパートリー開拓に挑む過程で、オーストリアの50人の異なる作曲家が書いた「ディアベッリ変奏曲」を録音している。

その多彩なレパートリーは、100枚を超えるレコード、CDに収められている。
グランプリ・ドゥ・ディスク大賞を受賞した「ハイドンのクラヴィーア作品全曲」は、大きな注目を浴びた。

また、近年はスタジオ録音よりもライブ録音を好んでいる。ウィーンのコンツェルトハウスでライブ収録されたウィーン交響楽団とのモーツァルト「ピアノ協奏曲全曲チクルス」は、高名な批評家ヨアヒム・カイザーによって1998年のCDオブ・ザ・イヤーに選ばれた。1999年のヨハン・シュトラウス・イヤーには、「ワルツィング・シュトラウス」というタイトルのピアノ編曲作品集を録音して高い評価を受けた。他にはニコラウス・アーノンクール指揮/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団とのブラームス「ピアノ協奏曲」、最近では、2003年ウィーン祝祭週間のハイライトとして演奏されたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を弾き振りモーツァルトの協奏曲をDVDとして収録したことなどが挙げられる。
ブッフビンダーにとって最大の関心事はピアノ音楽界における《新約聖書》、つまりベートーヴェン、ピアノ・ソナタ32曲全曲の解釈である。 彼はこのソナタ全集の再録音に取り組んだ他、全曲演奏の企画を、ミュンヘン、ウィーン、ハンブルク、チューリッヒ、ブエノスアイレスをはじめとする30を越える世界中の都市で実現しており、ドイツで最も権威あるフランクフルト・アルゲマイネ紙によって「ブッフビンダーは我々の時代における最も重要で有能なベートーベン奏者」と評された。
ブッフビンダーは、音楽以外にも文学、彫刻に取り組んでおり、情熱的なアマチュア画家でもあると自負している。
オフィシャル・ホームページ:http://www.buchbinder.net/

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