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「横山幸雄 入魂のショパン」の記者懇親会レポート

5月3日・4日に行われる「横山幸雄 入魂のショパン」の記者懇親会が自身で経営をしているリストランテ ペガソで行われました!


 この公演を開催する経緯について横山幸雄は以下のように語っています。
 「1990年にショパン国際コンクール第3位受賞。ショパンは一生かけて付き合いたい作曲家でしたが、全貌を知りたいという気持ちが深まりました。そこで、1992年~1999年にかけてショパン全曲を演奏するコンサートを行いました。
 7年かけてショパン全曲を演奏しましたが、時間が経ってしまうと以前演奏したものは忘れてしまっている。すべてを演奏して“ああ、ショパンはこういう人なんだな…という理解、感触を味わいたい”という気持ちになったのです。それには1日でショパンのすべてを演奏するしかない!と。
 ショパンの演奏会については、その後2008年から、かなりまとまった形で取り組んできました。この頃“ショパンを1日全曲演奏したい”と言ったら、頭がおかしくなったんじゃない…という顔をされて…、相手にしてもらえませんでした。でも、その頃ベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲を演奏したのです。ベートーヴェンの協奏曲を全部演奏した時、最後の曲を演奏しながら「ああ、終わらないで欲しい」という気持ちになりました。それは僕だけのことではなくて、共演した仲間や、お客さまからも同じような感想を聞けて嬉しかったのです。ますますショパンを1日で全部演奏したくなりました!
 2010年、ショパン生誕200年というアニバーサリーイヤーだから実現できることになりました。終演後、ステージ上でTOKYO FMのアナウンサーさんから“来年も、このようなコンサートをなさいますか?”と聞かれ“はい!”と答えてしまったんです(笑)
 ショパンの全作品の三分の一は普段のコンサートでもしょっちゅう演奏する曲、三分の一はそれほど有名ではないが時々コンサートで演奏する曲、最後三分の一は全曲演奏会でないと演奏しない曲。全曲演奏していると“ショパンになっちゃった!”ようになります。



―記者からの質問
ショパンが生きていたら何と言うと思いますか?
ショパンと同時期の作曲家リストは、人前で演奏することが大好きでした。喝采を浴びるために作曲したようなところもありますが、それに比べ、ショパンは年齢を重ねるにつれ気が向いたら演奏する、という具合だったんです。ショパンが心許した人たちの前で、気が向いて演奏している…そんな雰囲気、イメージでこの企画は演奏できたら、と思っています。一日中ショパンに浸っていただければ嬉しい。お客さまの中には、長丁場なので腰当てやひざ掛け持参でいらっしゃる方もいるんですよ。

最後に「今年は2日間かけて、21時間でショパン217曲を演奏します。ゴールデンウイークの皆さんそれぞれのスタイルで愉しんでいただきたいです。ショパンは1日中演奏も出来るし、話すこともできます。」
その後、後ろにあるピアノでショパンのバラード1番を演奏し、懇親会を終了しました。


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2日間、全217曲、21時間にわたる~ショパン/ピアノの世界~
横山幸雄 入魂のショパン2014
2014年05月03日(土・祝) 11時開演 東京オペラシティ コンサートホール
2014年05月04日(日・祝) 11時開演 東京オペラシティ コンサートホール


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