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小川典子 チャリティ活動の数々[CSR活動報告]

ジェイミーのコンサート
かつて小川典子はロンドンの下宿先でジェイミーという自閉症の子供のいる家族と一緒に生活をしたことがあります。そのとき彼女は、自閉症や障害のある子供を持った家族が、世話などで多忙な日常から離れ、おしゃれをして外出できる機会をつくりたいと考えました。
 コンサートは平日の昼間にひらかれ、コンサート後には、小川典子が英国から持ち帰った本場の紅茶とビスケットで茶和会をし、同じ境遇にあるご家族どうしが、語り合えお互いにほっと心が温まる時間を過ごします。
ライフワークとしているこのコンサートは、現在10回目を迎えました。英国でも2回の「ジェイミーコンサート」が開催されています。

左)コンサート後、小川さん自らが皆さんに紅茶とビスケットを配ります。
右)英国からのビスケット


●黒猫カード
 2012年1月~6月、ドビュッシー生誕150周年を記念して英国マンチェスターのブリッジ・ウォーターホールで開催された音楽祭の企画担当を務めた小川典子は、音楽祭を記念して「黒猫カード」を作りました。
 絵柄は4種類、ドビュッシーが当時通った黒猫倶楽部からヒントを得て、黒猫と音楽をテーマにデザインされています。
 ブリッジ・ウォータホールの会場だけでなく、日本で小川典子が出演するコンサートの会場でも販売し、その収益はすべて、英国ジャパン・ソサエティーを通じて現在も東北の被災地支援として寄付され続けています。



●ミューザ川崎への思い
 川崎在住で、ミューザ川崎のアドバイザーを務めている小川典子は、東日本大震災によるミューザ川崎の被害に深く心を痛めていましたが、2012年8月6日に川崎市長を訪問し、「川崎市に育ててもらった音楽家であり、一市民として」と100万円を寄付いたしました。
小川典子は、バッハやモーツァルトの時代からクラシック関係者は互いを助け合う姿勢があり、自分はミューザ川崎とは運命を共にするピアニストという立場だと語っています。

阿部市長から感謝状を贈られた小川さん(川崎市役所にて)


●東日本大震災チャリティコンサートを英国にて開催
 英国と日本を行き来して暮らす小川典子は、日本において大震災を経験し、その後英国に戻り、
2011年3月30日にロンドンのキングス・プレイスにて早々に東日本大震災の義援金を集めるコンサートを開催しました。 またその後も、ランカーシャーのダグラス・ミュージック・ソサエティと、ヨークシャーのリポン大聖堂コンサート・ソサエティで開催されたリサイタルでも英国の人々に支援を呼びかけ、最終的に21,203.09ポンド(日本円約265万円)が集まり、英国赤十字社から日本赤十字社を通じて、被災地の皆様にお送りいたしました。