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ブルガリア国立歌劇場 新制作「カルメン」が紹介された現地TV放送をご覧頂けます!

ブルガリア国立歌劇場 新制作「カルメン」が紹介された現地TV放送をご覧頂けます!

日本ツアーのために制作された新作「カルメン」の演出の意図や来日公演に受けての意気込みを、劇場総裁・演出家カルターロフ、指揮者の原田慶太楼、主役カルメンのナディア・クラスティヴァが熱く語っています。ブルガリア語の放送ですので、内容を日本語訳したものをお届けします。ぜひご覧下さい!


【放送内容(日本語)】
ブルガリア国立歌劇場は、2017/2018シーズンの初プルミエとなるビゼーの名作「カルメン」を、新しい作品としてお客様にお届けします。このプロダクションは、ブルガリア国立歌劇場の2018年日本ツアーのために制作されました。公演への期待が高まります。
ナレーター:特定の場所や時代の設定を置かないモダンなコンセプトですね。劇場総裁・演出家のプラーメン・カルターロフ氏は敢えてその様に作品を作り上げています。舞台のセンターに置かれたアリーナでは、メインキャストの3人(カルメン、ドン・ホセ、ミカエラ)が演唱します。
カルターロフ:今回の「カルメン」は私が作った四回目の「カルメン」になります。既存の解釈に留まらず、音楽と文脈を一致させ、同時にフランス写実主義のこの輝かしい作品にある潜在意識的なアングルやプロセスを投影した演出方法を模索しました。

ナレーター:新作「カルメン」は、日本の聴衆を魅了させたいという目的のもと、創作されました。日本の聴衆は鋭い目を持っており、期待値も高い。ここソフィアでの初演を指揮する日本人の原田慶太楼氏は、母国日本においてもこの新しいプロダクションは必ずや成功すると確信しています。

原田:このプロダクションで日本のお客様に一番気に入って頂けると思うところは、舞台上において中心部が強調されている点です。日本人の心の内側― つまり神道や仏教、禅の思想と、自分の内側に問いかける概念に親しみを感じてもらえる演出です。このプロダクションでは全てが中心に集まり、そこで物語りの初めから終わりまでが描かれる。これが日本のお客様を魅了させると思います。
ナレーター:ナディア・クラスティヴァにとって「カルメン」は、彼女の代表作とも言える役ですが、演じるキャラクターは毎回同じものではありません。

ナディア・クラスティヴァ:今回のカルメンはより官能的、より神秘的、より思慮深い女性です。自分の行動によって起こる悲劇の運命を探る、より慎重な性格となっています。

ナレーター:ブルガリア国立歌劇場の合唱団に与えられた芸術的なタスクも、非常に高度で複雑です。古代ギリシャの悲劇の伝統にもあるように、彼らは大規模な集合的な存在として舞台にたち、このドラマの主役の言動に対して呼応する役目をも果たします。


原田慶太楼のプロフィールなどの詳細はこちら
http://www.japanarts.co.jp/artist/KeitaroHARADA

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ブルガリア国立歌劇場2018年日本公演

≪ビゼー:カルメン≫
 □10月5日(金) 18:30 東京文化会館
 □10月6日(土) 15:00 東京文化会館

≪プッチーニ:トゥーランドット≫
 □10月8日(月・祝) 15:00 東京文化会館

◆ブルガリア国立歌劇場 特設サイト◆
http://www.japanarts.co.jp/bulgaria2018/index.html