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千住真理子の被災地ビジット [CSR活動報告]

 震災以後4回目を迎える千住真理子の「被災地ビジット」は、いままで、陸前高田、大船渡、石巻、宮古などの地を訪問してきました。 今回の1日目は福島市で、「未来を担う子供たちへ」という思いから、訪問先は市内の小、中、高校と児童養護施設を訪問しました。千住真理子の演奏後にはいつも人懐っこい子供たちの笑顔が戯れていました。
 2日目の南相馬市へは、約2時間かけて車で移動しました。途中の飯館村は、現在も計画的避難区域となっており住民は誰もおらず、防護服を着た人たちが作業をしていました。原発事故後、現在に至るまでそれほど大きく報道はされていませんが、実際には高さ20メートル近い津波が押し寄せて、沿岸部の被害は多大でした。被害を受けた学校は、被害を受けなかった学校の校庭にプレハブを建てたり、教室を間借りして、それぞれの学校のカリキュラムで勉強をしているという状況でした。
訪問した南相馬の3つの学校には、訪問直前に日本財団よりピアノが寄贈され、新品のピアノを使用しての演奏となりました。
 最後に訪問した鹿島中学校の校庭には大きなプレハブが建ち、そこに3つの学校が同居していて、体育館に4校の生徒が揃い演奏を行いました。同居の3校の中に偶然にも、クラシック・エイドVol.2で楽器を寄贈した鳩原小学校の名前が見られました。こちらはトランペット4台を贈った学校で、担当の先生を訪問したところ、現在5年生が2本、6年生が2本使用し、先生がファンファーレを作曲し、秋の文化祭で演奏することになっていて、毎日練習に励み、またその練習風景を下級生は目をきらきらさせて見ていて、本当に感謝しているとおっしゃっていただきました。クラシック・エイドに実際に参加した千住真理子とピアニストの丸山滋が訪問をしたとのことで、先生は涙を浮かべてくださいました。
 音楽のささやかな支援が実際によろこんでいただいているのを感じることができて、私どもとしても大変嬉しく思っています。


鹿島小学校訪問


鹿島中学校訪問

訪問先:
11月12日 福島県福島市 桜の聖母学院中学・高等学校
                 福島市立瀬上小学校
                 児童養護施設 福島愛育園
11月13日 南相馬市    八沢小学校(上真野小学校とともに)
                 鹿島小学校(真野小学校とともに)
                 鹿島中学校(小高小学校、金房小学校、鳩原小学校とともに)
11月14日 伊達市      聖光学院高等学校
       郡山市      特別養護老人ホーム うねめの里
                 特別養護老人ホーム おおつき