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イルジー・ビエロフラーヴェク追悼コンサート[2017年6月18日チェコ プラハ ルドルフィヌム(ドヴォルザークホール)]

2017年6月18日、指揮者のイルジー・ビエロフラーヴェクの追悼コンサートがチェコ プラハのルドルフィヌム(ドヴォルザークホール)にて行われました。ホールの壁に飾ってあるポスターにはロウソクやお花が供えられていました。ホール正面には遺影が飾られビエロフラーヴェクを慕う"気"に満ちた公演。
愛弟子のヤクブ・フルシャ指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団とプラハ・フィルハーモニー合唱団による「ドヴォルザーク:スターバト・マーテル」。マエストロ フルシャの師匠ゆずりの誠実な指揮、想いのこもったチェコ・フィルと合唱団の音色が、あたたかく心に残りました。演奏後の静寂がそのまま黙祷に。
その後、観客総立ちの中、嵐のような拍手が長く続きました。
フルシャに促され、出演者全員がマエストロ ビエロフラーヴェクの遺影を振り返って拍手を贈り、改めてマエストロへの感謝を伝えていました。演奏者がステージを去っても、拍手は鳴りやまず…。
再びマエストロ フルシャがステージに登場。隅のほうからマエストロ ビエロフラーヴェクの遺影に拍手を贈りました。

マエストロ ビエロフラーヴェク、マエストロが私たちに遺してくださったことは計り知れません。
心から、ありがとうございました。マエストロ ビエロフラーヴェクの最後のコンサートは、チェコ・フィルとの「マーラー:交響曲第5番」
ルドルフィヌムで行われました。いつものように力強い演奏だったそうです。
晩年は「指揮に弱々しさを感じるようなら言って欲しい」と事務局に話していたそうです。

心からご冥福をお祈りいたします。