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各地で大絶賛/ヒラリー・ハーン ヴァイオリン・リサイタル ツアー 

6月4日、満席のフィリアホールでヒラリー・ハーンの日本公演初日が行われました。
バッハからアブリルまで多様な音楽世界を自らのものにして、自身の言葉で語りかけるヒラリー・ハーン。
完璧な音程と圧倒的なテクニック、自然なパッセージには知性が宿っています。
ここまでは強烈なデビューを飾った時のヒラリーですが、そこに最近はひそやかに温かみや面白みが加わり、より人間的な魅力が増しました。
もともと、音楽だけでなく幅広い分野に理解と敬愛を注ぐアーティストですが、愛情の暖かみを実感をもって感じさせてくれる音に癒されます。
ピアノのコリー・スマイスは、ヒラリーの澄み切った音色を幻想的にやわらかく包んで素晴らしいコンビネーション。
前半はモーツァルトのソナタとバッハの無伴奏。
後半は、コープランドのアメリカらしいソナタに、「27のアンコールピース」から選ばれた作品や、今回の世界ツアーで各地で初演を重ねている
アブリルの無伴奏作品が加わり、ヴァイオリンの世界の”現在”を、存分に担当させてくれます。

時にシリアスに、時にユーモラスに、時に感動的に、お腹いっぱい愉しませてくれる今回のツアー。
アンコールも楽しい曲が揃っており、難解という現代曲のイメージをハッピーに裏切ってくれます。
(鮮やかなトリコロールの花柄のドレスが爽やかですし、そっと取り出してかけるメガネも新鮮!)

進化し、深まるヒラリーの芸術。
今日の東京文化会館、明日の東京オペラシティコンサートホール・・・その後に続く名古屋、兵庫、横浜での公演にご期待ください。

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研ぎ澄まされた技巧と高貴なる響き~進化し続ける奇跡のヴァイオリニスト
ヒラリー・ハーン ヴァイオリン・リサイタル


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