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若くして「椿姫」に抜擢され、鮮烈なデビューを飾る。抜きんでた歌唱、迫真の演技、そして華麗な舞台姿は人々に圧倒的な感銘を与える。その後、文化庁派遣による芸術家在外研修員として、ミラノへ留学。
帰国後のデビュー・リサイタルではイタリアオペラを歌い、衛星放送を通して世界へ披露された。その後「トスカ」「蝶々夫人」などのタイトルロールを次々に演じ、一大センセーションを巻き起こした。1987年から4年連続、NHK「紅白歌合戦」に出演。
ブラティスラヴァ国際フェスティヴァル80周年のオープニングに、「トスカ」のタイトルロールで招聘され、ヨーロッパデビューを飾った。初のCDアルバムは、1990年1月、シュナイト指揮ベルリン放送交響楽団の演奏で、ベルリンにてモーツァルトのオペラアリア集をレコーディング。その後も、ヴェルディ、プッチーニ等のオペラアリアのCDをヨーロッパ各地でレコーディングした。
共演した指揮者は、コリン・デイヴィス、クリスティアン・ティーレマン、クリストフ・エッシェンバッハ、小澤征爾、エリアフ・インバル、シャルル・デュトワ、ピンカス・スタインバーグ等、オーケストラはローマ・サンタチェチーリア国立アカデミー管弦楽団、フランス国立管弦楽団、フランクフルト放送交響楽団、バイエルン放送交響楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、シカゴ交響楽団など枚挙に暇がない。
1998年11月に「蝶々夫人」でウィーン国立歌劇場主役デビューを飾ったのち、ケルン市立歌劇場やベルリン・ドイツ・オペラなどで次々主役を歌っている。文化放送音楽賞、都民栄誉章、ジロー・オペラ賞大賞、マドモアゼル・パルファム賞、日本文化デザイン賞大賞等を受賞。著書に「佐藤しのぶ出逢いのハーモニー」「歌声は心をつなぐ」(東京書籍)がある。
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