フライヤー
世紀のデュオ実現。クレーメル&ツィメルマン デュオ・コンサート
 
曲目  チケット情報  スケジュール  プロフィール
 
[日時]  2007年11月15日(木)19:00開演 サントリーホール
<プログラムA>
 

7:00p.m., Thursday, November 15, 2007 at Suntory Hall

   
 

2007年11月18日(日)17:00開演 横浜みなとみらいホール 
<プログラムB>

 

5:00p.m., Sunday, November 18 at Yokohama Minato Mirai Hall

   
 

2007年11月19日(月)19:00開演 東京オペラシティ コンサートホール 
<プログラムB>

 

7:00p.m., Monday, November 19 at Tokyo Opera City Concert Hall

   
[主催] ジャパン・アーツ/神奈川芸術協会(横浜公演のみ)
[協力] ユニバーサル ミュージック/横浜みなとみらいホール(横浜公演のみ)
   
[出演] ギドン・クレーメル Gidon Kremer (ヴァイオリン/Violin)

クリスチャン・ツィメルマン Krystian Zimerman (ピアノ/Piano)
   

曲目

プログラムA

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第2番

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番「雨の歌」

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番

プログラムB
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第2番

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番

フランク:ヴァイオリン・ソナタ


○曲目・曲順が変更になる場合がございます。


チケット情報

[料金]
東京公演
S\16,000 A\13,000 B\10,000 C\7,000 D\4,000 青少年のための学生席\3,000

ジャパン・アーツ夢倶楽部会員 S\15,000 A\12,000 B\9,000 C\6,300 D\3,600

横浜公演
S\16,000 A\13,000 B\10,000 C\7,000

ジャパン・アーツ夢倶楽部会員 S\15,000 A\12,000 B\9,000 C\6,300



[発売日]

※11月18日(日)の横浜公演はWEBでの発売はございません。ご注意ください。


@ 6月08日(金) 10:00a.m.〜発売  夢倶楽部メール会員 インターネットでお申込

A 6月10日(日) 10:00a.m.〜発売  夢倶楽部会員 電話でのお申込

B 6月11日(月) 10:00a.m.〜発売  ジャパン・アーツぴあメール会員 インターネットでお申込

C 6月17日(日) 10:00a.m.〜発売  一般 電話でのお申込 インターネットでお申込


インターネットでのチケット購入 ホームページからのチケットお申込


電話でのお申込 …ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5237-7711 その他プレイガイド
インターネットでお申込 …インターネットでお申込



東京公演の特別割引チケット(ジャパン・アーツぴあコールセンターのみで受付/★は予約が必要です)
◎学生席は25歳までの学生が対象(社会人学生を除く)です。当日は学生証をお持ち下さい。
★ S・A・B席グループ・チケット=同じ日の同じ席種を同時に4枚以上お求め頂くと会員価格になります。
★ シニア・チケット=65歳以上の方は1枚でもS席とA席を会員料金でお求めいただけます。
★ 車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。


<次のことをあらかじめご承知の上、チケットをお求め下さいませ>
@やむを得ない事情により、出演者、曲目が変更になる場合がございます。
Aお買い求めいただきましたチケットの、キャンセル・変更等はできません。
B 演奏中は入場できません。開演時間に遅れませんようご注意下さい。
C未就学児の同伴はご遠慮下さい。なお、ご入場には1人1枚チケットが必要です。
D場内での写真撮影・録音・録画・携帯電話等の使用は、固くお断りいたします。
Eネットオークションなどによるチケットの転売は、トラブルの原因になりますのでお断りいたします。


スケジュール
2007年 日本公演スケジュール
   
<ホール>
<問合>
11月14日(水)  
愛知県芸術劇場コンサートホール

中京テレビ事業 052-957-3333

     
11月15日(木)   サントリーホール ジャパン・アーツぴあ 03-5237-7711
       
11月17日(土)   兵庫県立芸術文化センター 0798-68-0255
       
11月18日(日)   横浜みなとみらいホール  神奈川芸術協会 045-453-5080
       
11月19日(月)   東京オペラシティ コンサートホール ジャパン・アーツぴあ 03-5237-7711
       
11月20日(火)   浜離宮朝日ホール 朝日ホールチケットセンター 03-3267-9990
       
11月22日(木)   松本市音楽文化ホール 0263-47-2004
       
11月23日(金)   所沢市民文化センター<ミューズ> ミューズチケット 042-998-7777
       

プロフィール

聴衆を釘付けにした、カーネギーホールでのコンサート

 
ギドン・クレーメルとクリスチャン・ツィメルマンの共演で、ブラームスのヴァイオリン・ソナタの全曲を聴いたのは、去年の秋、カーネギー・ホールでのことだった。時に大胆とも言える解釈で、どんなに有名な曲でも自分独自のものにしながらも、決して曲の意図から外れない、類稀なる読みを聴かせてくれるクレーメルと、音楽に対する深い洞察を、曲にあわせて自ら選択して調整したピアノを持ち込み、余すことなく表現しようとする完璧主義のツィメルマン。それぞれに大変個性の強い二人が、まさに四つに組んだ演奏会は、針が落ちても聴こえてきそうな静けさの中、深い深い感動を与えてくれる演奏だった。
  二人の出会いは、クレーメルの主催するロッケンハウス室内音楽祭の第一回に、ツィメルマンが出演した時に遡るという。以来、スイスに共通の友人がいることもあって、25年以上に渡って友情を深めてきたのだときいた。ブラームスでの共演も、この共通の友人の発案で合わせてみたのがきっかけであったのだそうだ。そんな歴史があるからなのだろうか、カーネギー・ホールで聴いた演奏で最初に頭に浮かんだのは、とてもパーソナルな演奏だということだった。
  二人の共演を『四つに組んだ』などと表現したが、それは個性がぶつかり合うせめぎ合い、という激しさとは違ったと思う。いや、お互いの個性は確かに強く、ピアノもヴァイオリンもそれぞれハッとする場所で個性を主張しあうのだが、それは、お互いがお互いを圧倒しようという種類のものではなかった。むしろ、お互いがそれぞれの違いをはっきりと認めることによって生まれる、静かな尊敬の念が聴こえてきたように思う。そんな二人の演奏は、カーネギー・ホールという大会場にありながら、観客の一人一人にパーソナルに語りかけてくる、心地よい緊張感に満ちたものだった。それにしても、二人の豊かな音色はなんと表現したらよいのだろうか?ヴァイオリンとピアノという、もう聴きつくしたかに思われる楽器でありながら、聴いたことのない音、それでいて、どこか遠い昔に聴いたような音に、何度耳をそば立たせたことだろうか。
  この類稀なる二人の共演、ぜひ聴き逃さないでいただきたい。

小林伸太郎(音楽ジャーナリスト/在ニューヨーク)

 

ギドン・クレーメル Gidon Kremer (ヴァイオリン/Violin)
ギドン・クレーメル
 ギドン・クレーメルは、1947年ラトヴィアのリガに生まれた。16歳でラトヴィア共和国コンクールで第1位を獲得。数年後には、モスクワ音楽院でダヴィド・オイストラフに学ぶ数少ない学生に選ばれた。
  1967年、クレーメルはブリュッセルで開かれたエリーザベト王妃国際コンクールで初めて国際的な賞を受賞した。そしてついに、1970年のチャイコフスキー・コンクールで第1位に輝いた。
  25年以上に渉る素晴らしい演奏活動を通じて、ギドン・クレーメルは一流の国際的なヴァイオリニストであるだけでなく、際立った個性を持つアーティストとして唯一無二の存在という評価を確立してきた。ギドン・クレーメルは他人が行かない道を取り、常に新たな道を示す。クレーメルは世界中のほとんど全ての一流オーケストラや指折りの指揮者たちと共演しており、彼らとのレコーディングでは演奏解釈の新たな基準を打ち立てている。多様なレパートリーは、古典派やロマン派の作品から20世紀の大家の作品まで及び、特に現代の作曲家では、アルフレード・シュニトケ、アルヴォ・ペルト、ソフィア・グバイドゥーリナ、ヴァレンティン・スルヴェストロフ、ギヤ・カンチェリ、ルイジ・ノーノ、ジョン・アダムズらの作品に献身的に取り組んでいる。
  ギドン・クレーメルは室内楽の多面的な表現に魅力を感じており、1981年にオーストリア、アルゲンランドのロッケンハウスで室内楽の音楽祭を創設した。また、近年ピアソラの音楽をこよなく愛し、ピアソラ・ブームの火付け役になったことは、広く知られるところである。
  1996年、バルト三国の若い弦楽器奏者を集めて「クレメラータ・バルティカ」を創設。今に至るまで、同楽団との活動が中心となる。アイディアに溢れた数々のCDリリースを行い、日本でもたびたび斬新な音楽を聴かせている。
  しかし、ソリストとしての活動も忘れてならない。ヴァイオリン音楽の原点といえるバッハ「無伴奏ソナタ&パルティータ」の久々の全曲録音で、彼は類まれな名演を展開し、2005年度のレコード・アカデミー大賞も受賞した。
  ツィメルマンとは既に2005年秋からデュオを組み、世界各地で名演を重ねている。




クリスチャン・ツィメルマン Krystian Zimerman (ピアノ/Piano)
クリスチャン・ツィメルマン
  クリスチャン・ツィメルマンは、ポーランドのサブジェに生まれた。7歳から14歳までカトヴィツェの音楽院でアンジェイ・ヤシンスキに師事。1975年にはショパン国際ピアノコンクールに史上最年少の18歳で優勝して、一躍世界の音楽界に知られる存在となった。
  卓越した室内楽の演奏家や指揮者との出会いに恵まれたことは、ツィメルマンにとって最大の幸運であったといえる。これまでに、チョン・キョンファ、ギドン・クレーメル、ユーディ・メニューインらの演奏家、またレナード・バーンスタイン、ヘルベルト・フォン・カラヤン、ピエール・ブーレーズ、カルロ・マリア・ジュリーニ、ロリン・マゼール、小澤征爾、リッカルド・ムーティ、サイモン・ラトルら多くの指揮者と共演している。中でも彼は、バーンスタインと録音・演奏活動を行った最後のアーティスト、そして唯一のピアニストとなったのである。バーンスタイン、さらにカラヤンとの長期にわたる関係は、音楽家として成長する上で貴重な経験だったといえよう。また、クラウディオ・アラウ、アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ、アルトゥール・ルービンシュタイン、スヴャトスラフ・リヒテルなど、上の世代の偉大なピアニストたちとの親交を深めたことも、ツィメルマンの音楽を更なる成長に導いた。なお、ツィメルマンはオルガンを演奏することにも並々ならぬ熱意を抱いている。オルガンの演奏は音楽のフォルムを横軸からとらえ、構築することに役立つのだという。
  演奏会の数は年間50回までにとどめ、家族との生活や教えることに時間を振り向けている。また彼は、単に舞台に立つだけではなく、音楽家としてのキャリアに関わるすべてを自らの手でコントロールしている。自前のコンサート・ピアノを海外ツアーにも持ち歩くために、自ら技術的な改良も加えた。音響工学や最新の録音技術、そして楽器についても研究を怠らない。さらに、心理学とコンピュータ工学も学んでいる。こうした、すべてに関わろうとする姿勢は録音においても同様で、ドイツ・グラモフォンとの長年におよぶコラボレーションは23枚の録音に結実し、数多くの権威ある賞を受賞している。


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