ドレスデン聖十字架合唱団&ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
バッハ、モーツァルトが賛辞を惜しまなかった、800年の歴史を誇る名門聖歌隊 ドレスデン聖十字架合唱団&ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
 
曲目  チケット情報  プロフィール  スケジュール
 
[日時] 2007年
  2月24日(土) 午後3時開演 横浜みなとみらいホール 
  3:00p.m., Saturday, February 24 at Yokohama Minato Mirai Hall.
   
 

2月27日(火) 午後7時開演 サントリーホール

  7:00p.m., Tuesday, February 27 at Suntory Hall.
   
  2月28日(水) 午後6時30分開演 サントリーホール 
  6:30p.m., Wednesday, February 28 at Suntory Hall.
   
[主催] ジャパン・アーツ   [後援] ドイツ連邦共和国大使館
[協力] 横浜みなとみらいホール(財団法人横浜市芸術文化振興財団)<横浜公演>
   
[出演]

ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
Dresdner Philharmonie

クロイツカントール (音楽監督・指揮):ローデリッヒ・クライレ
Roderich Kreile, Kreuzkantor

ソプラノ:森 麻季(2/27) 他
Maki Mori, Soprano


曲目 2007年
2月24日(土) 午後3時開演 横浜みなとみらいホール 
2月28日(水) 午後6時30分開演 サントリーホール

人類史上最高の芸術遺産
J.S.バッハ≪マタイ受難曲≫【日本語字幕付】
J.S.Bach 《Matthäus-passion BWV244》


指揮:ローデリッヒ・クライレ
Roderich Kreile,Kreuzkantor

テノール:マルティン・ペッツォルト(福音史家)
Martin Petzold, tenor / Evangelist

ソプラノ:バルバラ・シュトイデ/アルト:ブリッタ・シュヴァルツ Barbara Christina Steude, sopran / Britta Schwarz, alt
バス:トビアス・ベルント/バス:ヨッヘン・クプファー(イエス) Tobias Berndt, bass / Jochen Kupfer, bass / Jesus


*公演時間は約3時間10分(第1部 80分/第2部 90分)です。演奏中は入場いただけませんので、充分ご注意下さい。


2007年 2月27日(火) 午後7時開演 サントリーホール

シュライヤーの指揮と、天上から降り注ぐ森麻季の透明な歌声が作り出す厳粛な世界

J.S.バッハ:教会カンタータ「わが心に憂い多かりき」
J.S.Bach : Kantata《Ich hatte viel Bekummernis BWV21》

モーツァルト≪レクイエム≫
*
Mozart《Requiem K.626》


指揮:ローデリッヒ・クライレ
Roderich Kreile,Kreuzkantor

ソプラノ:森麻季
Maki Mori, Soprano

*アルト:ブリッタ・シュヴァルツ Britta Schwarz, alt
*テノール:マルティン・ペッツォルト Martin Petzold, tenor
*バス:ヨッヘン・クプファー Jochen Kupfer, bass


チケット情報

[料金]
全公演 : S\15,000 A\12,000 B\9,000 C\6,000 D\4,000 青少年のための学生席\3,000

ジャパン・アーツ夢倶楽部会員料金  S\14,000 A\11,000 B\8,100 C\5,400 D\3,600


[発売]
@ 9月09日(土) 10:00a.m.〜発売  夢倶楽部メール会員 インターネットでお申込

A 9月10日(日) 10:00a.m.〜発売  夢倶楽部会員 電話でのお申込

B 9月11日(月) 10:00a.m.〜発売  ジャパン・アーツぴあメール会員 インターネットでお申込

C 9月17日(日) 10:00a.m.〜発売  一般 電話でのお申込 インターネットでお申込


インターネットでのチケット購入 ホームページからのチケットお申込


電話でのお申込 …ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5237-7711 その他プレイガイド
インターネットでお申込 …インターネットでお申込


≪特別割引チケット (ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付/★は電話予約が必要です)≫
◎青少年のための学生席\3,000 (25歳までの小・中・高・大学生が対象です。社会人等の学生は除きます。当日は学生証をお持ち下さい)
★ S・A・B席グループ・チケット=同じ日の同じ席種を同時に4枚以上お求め頂くと会員価格になります。
★ S・A・B席団体チケット=同じく10枚以上お求め頂くと、更に割引になります。S\13,500 A\10,800 B\7,900
★シニア・チケット=65歳以上の方は1枚でもS席とA席を会員料金でお求めいただけます。
★車椅子席ご利用の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。

<次のことをあらかじめご承知の上、チケットをお求め下さいませ>
@やむを得ない事情により、出演者、曲目が変更になる場合がございます。
Aお買い求めいただきましたチケットの、キャンセル・変更等はできません。
B開演時間に遅れますと休憩まで客席に入ることはできません。
C未就学児の同伴はご遠慮下さい。なお、ご入場には1人1枚チケットが必要です。
D場内での写真撮影・録音・録画・携帯電話等の使用は、固くお断りいたします。
Eネットオークションなどによるチケットの転売は、トラブルの原因になりますのでお断りいたします。


スケジュール
日本公演スケジュール

 

 

 

 

 

2月25日

(日)

フェスティバルホール <マタイ受難曲>

フェスティバルホール 06-6231-2221

   
 

プロフィール

最上の少年合唱団で聴く至高の2大宗教曲―聖十字架合唱団の《マタイ》《レクイエム》

加藤浩子(音楽評論家)

 この6月、旧東独の古都ドレスデンを訪れた。州立歌劇場(ゼンパー・オパー)やオーケストラ(ドレスデン・フィル)も有名で、音楽ファンにも人気の高い町である。

 だが今回のドレスデン訪問で一番感激したのは、オペラでもオーケストラでもなかった。礼拝の音楽、その熱気と素晴らしさに、心を奪われてしまったのである。

 ちょうどその日は、プロテスタントの三大祝日の一つである聖霊降臨祭に当たっており、各教会では、音楽つきの礼拝が盛大に行われていた。ドイツ統一後11年をかけて再建されたばかりで、観光客でごった返していた聖母教会の礼拝も感動的だったが、音楽的な充実で群を抜いていたのが聖十字架教会だった。会堂ではその日、赤ちゃんの洗礼式があったのだが、顔を高潮させていた両親に、そして居合わせた会衆に降り注いでいた合唱の美しかったこと!バッハやシュッツのモテットが、しなやかで透き通った少年たちの声に包まれて、聖歌隊席から舞い降りてくる。何一つ飾りのない質素な空間に、それは何とふさわしい装飾だったことだろうか。

 その時の合唱団こそ、ドイツ最古の少年合唱団であり、17世紀の大作曲家シュッツの薫陶を受けた名門、聖十字架合唱団である。メンバーは幼い時から高度な訓練を受け、日曜祝日の礼拝ごとに歌い、ごく自然に高い技術と音楽性を培われる。彼らにとって礼拝での音楽は日常であり、教会音楽の経験とそれに対する感性は、体の隅々にまで毛細血管のように浸透しているのだ。この合唱団からペーター・シュライヤーやテオ・アダムら多くの名歌手が巣立ったのは、当然の帰結だろう。

 その聖十字架合唱団が、第28代目のカントール(音楽監督)、ローデリヒ・クライレのもと、日本で10年ぶりに《マタイ受難曲》を聴かせてくれるという。ソリストも粒よりで、世界の一流オーケストラと《マタイ》を歌っているマルティン・ペッツオルト(福音史家)、バッハ・コンクールで認められたヨッヘン・クプファー(イエス)、聖十字架合唱団出身で、バッハ歌手として嘱望されているトビアス・ベルント、これも宗教音楽の経験が豊富なバーバラ・ステュードにブリッタ・シュヴァルツと、理想的な布陣。加えて今回は、宗教音楽の指揮でも定評のあるシュライヤーがタクトを取り、人気沸騰のソプラノ、森麻季が客演するモーツァルト《レクイエム》という、豪華なコンサートまで予定されている。

 呼吸するように音楽に親しみ、会衆と賛美歌をやりとりしながら育つ、聖十字架合唱団のメンバーたち。ぜひこの機会に、彼らと一流のソリストたちによる2大宗教曲に、耳を傾けてみてはいかがだろうか。音楽が魂の底に触れる瞬間を、きっと体験できるだろうから。



ペーター・シュライヤーペーター・シュライヤー (指揮)
 ドレスデン聖十字架合唱団出身。1961年にドレスデン国立歌劇場のメンバーとなり、一躍脚光を浴びるようになった。
その後も世界の檜舞台で時代時代の大指揮者たちから絶大な信頼を得続けてきた、文字通り世界的な大テノール。

 ドイツ歌曲のすばらしさを真に伝える最後の歌手とも言われ、シューベルトの3大歌曲は最も得意とするところであった。さらに宗教曲においても他の追随を許さず、バッハの「マタイ受難曲」や「ヨハネ受難曲」の福音史家は、今なお語り継がれている。歌手活動からは2005年末で引退したが、近年は指揮者として活躍。教会音楽のスペシャリストとして円熟した独特の境地を披露している。



森麻季森麻季
(ソプラノ)
 数多くの国際コンクールの最優秀賞を重ね、中でもプラシド・ドミンゴ世界オペラ・コンテストの優勝を機に、ワシントン・オペラで「後宮からの逃走」「リゴレット」「パルジファル」「ホフマン物語」「こうもり」と、次々に主役を歌い絶賛された。

 古典から現代曲まで幅広いレパートリーで活躍する彼女の透明で清らかな声は宗教曲でも高い評価を受け、バッハ・コレギウム・ジャパンともたびたび共演するなど、このジャンルでもなくてはならない存在となっている。

 コロラトゥーラの類稀なる技術と透明感のある美声、深い音楽性と華のある容姿は、まさに国際的なソプラノ歌手というにふさわしい。



ドレスデン聖十字架合唱団
 1206年創立。ドレスデンの宮廷楽長も務めたバロックの巨匠、H.シュッツをはじめとする歴代の楽長たちが絶えず心血を注ぎ、バッハやモーツァルトのような大作曲家や詩人ゲーテが常に賛辞を惜しまなかった、800年の歴史を誇るドイツで最も古い少年合唱団。現在は9歳から19歳までの少年150人が在籍している。

 ペーター・シュライヤー、テオ・アダム、オラフ・ベーアなど、後の声楽界を代表する歌手が多数輩出したこの合唱団の、天使のような少年合唱と力強い青年合唱の見事な融和、教会合唱団ならではの典雅な伝統と高い芸術性の一体化は、常に大きな感動を残してきた。マウエルスベルガー、フレーミヒの後を継ぐ第28代クロイツカントールのローデリッヒ・クライレは、合唱団を更なる高みに導き続けている。

 彼らの「マタイ受難曲」やモーツァルト「レクイエム」を聴くことは、人間の魂の鼓動を聴くことにほかならず、そこには深い感動と究極の癒しの瞬間が訪れる!


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