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メトロポリタン・オペラによるプレスリリース
ジェームズ・レヴァイン、肩の負傷の為 手術 音楽監督としてのメトの本シーズンの活動をキャンセル 本日、メトロポリタン歌劇場総支配人ジョセフ・ヴォルピー氏は、同歌劇場音楽監督であるジェームズ・レヴァイン氏が肩の回旋筋腱板(かいせいきんけんばん)断裂の為手術を行うことを発表。手術と術後の回復期間を配慮すると、メトの6月4日から24日の日本ツアーを含む本シーズンの残り活動をキャンセルせざるを得ない。
レヴァイン氏が予定されていたメトの演目−《フィデリオ》他新演出の《ドン・パスクアーレ》、《ローエングリン》、《パルジファル》、そしてシーズンを締めくくる5月20日のジョセフ・ヴォルピー氏を送るガラ・コンサート等−の指揮はキャンセルされることとなる。レヴァイン氏は3週間に渡る日本ツアーでは《ワルキューレ》と《ドン・ジョヴァンニ》を指揮する予定であった。 3月1日、氏はボストンのシンフォニー・ホールでボストン交響楽団のコンサートの指揮を終えた際、聴衆の喝采に応えている最中にステージ上で転倒。その後のレントゲン写真やMRIの結果、骨折は無いものの、回旋筋腱板を損傷しており手術が必要と医師団が判断。手術は指揮棒を持つ右手側の右肩に行われる。 メトロポリタン歌劇場の123年の歴史の中で2000回以上という指揮の回数を誇るジェームズ・レヴァイン氏であるが、長いキャリアの中でも同歌劇場でのキャンセルはほんの数回にしか及ばない。 「私以上に今回のことを残念に思っている人間はいないであろうし、多大なフラストレーションと残念な気持ちをあらわにする以外に、私には術がない」とレヴァイン氏。「メトやボストン交響楽団とのすばらしい仲間と作り上げる音楽は私の人生の中心であり、状態が問題なく、スムーズに回復することを願うばかりです。また可能な限り早く指揮棒を手にし、夏にはタングルウッドで、そして9月25日のオープニングには初の《蝶々夫人》を指揮できるのを心待ちにしています。」 ヴォルピー氏は「メトのみんなは確かにがっかりしているが、何よりもジミーが完全復帰できる時間を与えてあげたい。この劇場でもっとも愛されているジミーに皆の気持ちが伝わることを祈っています。」 メトはマエストロ・レヴァインの代役が決まり次第、順次発表をしていく次第である。
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