アンネ=ゾフィー・ムター ヴァイオリン・リサイタル

アンネ=ゾフィー・ムター チラシ

“ヴァイオリン界の女王”
7年振りの来日公演

2006年 6月16日(金) 午後7時開演

サントリーホール
7:00 p.m. Friday, June 16 at Suntory Hall

アンネ=ゾフィー・ムター Anne-Sophie Mutter (ヴァイオリン)
ランバート・オルキス Lambert Orkis(ピアノ)

モーツァルト生誕250周年記念

*演奏者の希望により、以下の通りプログラムの一部を変更させていただきます。
何卒ご了承いただきますよう、お願い申し上げます。
【オール・モーツァルト・プログラム】
ヴァイオリン・ソナタ第32番 ヘ長調K.376

ヴァイオリン・ソナタ 第41番 変ホ長調K.481

ヴァイオリン・ソナタ第35番 ト長調 K.379
***

ヴァイオリン・ソナタ第28番 ホ短調 K.304

ヴァイオリン・ソナタ 第40番 変ロ長調K.454

●曲目は変更になる場合がございます。

 

S\15,000 A\12,000 B\9,000 C\7,000 D\5,000 青少年のための学生席\3,000
ジャパン・アーツ夢倶楽部会員 S\14,000 A\11,000 B\8,100 C\6,300 D\4,500


2月19日(日)10:00AM〜前売開始

<ジャパンアーツ夢倶楽部会員(web)2月11日(土)発売>
<ジャパン・アーツ夢倶楽部会員(tel)2月12日(日)発売>
<ジャパン・アーツメール会員(web)2月13日(月)発売>

チケットお申込


【お問合せ・お申込み】

ジャパン・アーツぴあコールセンター 03-5237-7711 www.japanarts.co.jp/
サントリーホール・チケットセンター 03-3584-9999
電子チケットぴあ 0570-02-9990(一部携帯と全PHSからの利用不可) http://pia.jp/t
CNプレイガイド 0570-08-9990
イープラス http://eee.eplus.co.jp/
ローソンチケット 0570-000-407
東京文化会館チケットサービス 03-5815-5452

≪特別割引チケット (ジャパン・アーツぴあのみで受付/★は電話予約が必要です)≫
◎青少年のための学生席\3,000 (25歳までの小・中・高・大学生が対象です。社会人学生は除きます。当日は学生証をお持ち下さい)
★ S・A・B席グループ・チケット=同じ席種を同時に4枚以上お求め頂くと会員価格になります。
★ S・A・B席団体チケット=同じく10枚以上お求め頂くと、更に割引になります。S\13,500 A\10,800 B\7,900
★シニア・チケット=65歳以上の方は1枚でもS席とA席を会員料金でお求めいただけます。
★車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。

次のことをあらかじめご承知の上、チケットをお求め下さいませ。
@やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更になる場合がございます。
Aお買い求めいただきましたチケットの、キャンセル・変更等はできません。
B未就学児の同伴はご遠慮下さい。なお、ご入場には1人1枚チケットが必要です。
C場内での写真撮影・録音・録画・携帯電話等の使用は、固くお断りいたします。

 
 


●アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン) Anne-Sophie Mutterアンネ=ゾフィー・ムター

  スイス・バーゼル近郊のラインフェルデンに生まれ。カール・フレッシュ門下のエルナ・ホーニヒベルガー、アイダ・シュトゥッキに師事。1976年のルツェルン音楽祭のデビュー演奏会を聴いたカラヤンに認められ、翌77年のザルツブルグ聖霊降臨祭音楽祭のベルリン・フィル演奏会にソリストとして登場し、センセーショナルな話題となった。
  以後、常に世界の第一線で、カラヤン、小澤征爾、レヴァイン、プレヴィンをはじめとする超一流の演奏家たちと共演を続けている。その情熱的でイメージ豊かな演奏スタイルから、伝統的なレパートリーはもちろんのこと、現代音楽の演奏においても大変高い評価を得ており、ムターのために書かれた作品も多い。
  また、若い音楽家を支持する目的でアンネ=ゾフィー・ムター財団(本部・ミュンヘン)を設立、才能ある世界の弦楽器楽者たちに奨学金を支給するなどの活動のほか、医療問題にも深い関心を寄せており、定期的に慈善コンサートをもって支援活動を続けている。2005年にはアンリ・デュポア・ファリエール博士・ディヌ・リパッティ財団(白血病の研究を目的とする)のためにジュネーヴで演奏を披露した。同年、フランス芸術文化勲章オフィシエ章を受章。
  2005/2006年シーズンにおいては、モーツァルト作品の総合的なオマージュが企画されており、ピアニストのランバート・オルキスとともにモーツァルトによる16のヴァイオリン・ソナタ全曲を演奏する予定。このリサイタル・ツアーでは、二人でヨーロッパ、米国、中国、日本、韓国、台湾を訪れる。さらに、モーツァルトのピアノ三重奏曲を、サー・アンドレ・プレヴィン(ピアノ)とダニエル・ミューラー=ショット(チェロ)と共演し、ロンドン・フィルおよびカメラータ・ザルツブルグと5つのヴァイオリン協奏曲と協奏交響曲を披露してこのプログラムを締めくくる。
  今回は1999年以来7年ぶりに実現する、待望の来日公演となる。

※チラシ等で「98年以来8年振りの来日公演」と記載しておりましたが、お客様より指摘があり、改めて調査したところ、「99年6月東京でのリサイタル以来」ということが判明しましたので、「7年ぶりのリサイタル」と訂正させていただきます。皆様には深くお詫びを申し上げます


◇◆◇




●ヴァイオリンの女王”ムター、満を持してのモーツァルト!

山崎睦/音楽ジャーナリスト、在ウィーン

  今年でデビュー30周年をむかえるアンネ=ゾフィー・ムターほど、長期間にわたってヴァイオリン界の頂点に君臨してきた、まさに“女王”と呼ぶに相応しい演奏家はいないだろう。
  1976年のルツェルン音楽祭デビューがカラヤンの目に留まり、翌年のザルツブルク聖霊降臨祭で“帝王”は13歳の彼女をベルリン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会の独奏者に起用してモーツァルト「ヴァイオリン協奏曲第3番」を演奏。78年にはドイツ・グラモフォン(ユニバーサル)から、やはりカラヤン指揮のモーツァルト「ヴァイオリン協奏曲第3番&第5番」でレコード・デビューを果たして、天才少女の名声を欲しいままにする。以後、様々なレパートリーで多種多様な芸術性を発揮すると同時に、ルトスワフスキー等、現代音楽の領域にも進出して、つねに時代思潮を見失うことなく、人気と実力を備えたトップ・アーティストとして全世界を席巻している華々しい存在だ。
  一方で彼女の私生活を眺めると、強靭な意思に支えられたひとりのドイツ女性の生き方が浮かび上がってくる。最初の結婚パートナーの早逝により、残された二児を抱えて孤軍奮闘。7年後に作曲家、指揮者、そしてピアニストのアンドレ・プレヴィンと再婚して世間をアッと言わせたほど、彼女の半生は波乱に満ちている。その間の辛苦は想像に余りあるが、演奏家としてつねに第一線のレヴェルを維持し、くわえるに教育財団、慈善事業とムターの活動はひるむことがない。
  “モーツァルト生誕250年記念”にあたる本年、ムターは自分の音楽家としての原点であるモーツァルトに立ち帰り、書簡集や当時の理論書などの徹底的検証のもとに「協奏曲」、「ソナタ」、「トリオ」等、ヴァイオリン作品を集中的に取り上げる。今回わが国で演奏する「ソナタ」はすでに16曲をランバート・オルキスのピアノでレコーディングしていて、さらに世界各地でもコンサートを開く予定だ。
  「30年前には思いもつかなかったモーツァルトの様々な側面が見えると同時に、少女時代よりはるかにヴァイタリティに満ちた、生き生きしたモーツァルトを弾いている自分を発見して驚いています。本当にワクワクして、うれしくなるような驚きです!」と現在の心境を語る自信満々のムターだ。

◇◆◇

主催:ジャパン・アーツ 後援:ドイツ連邦共和国大使館 協力:ユニバーサル・ミュージック