透徹のピアニズム 世界が求めてやまない至高の音世界

クリスチャン・ツィメルマン ピアノ・リサイタル

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追加公演が決定しました!(2019年1月)

プログラムが全曲決定しました!(2019年1月)

プログラムの一部曲目が決定しました!(2018年11月)

チケット詳細Ticket Information

3月5日追加公演
① 1月25日(金) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員+夢倶楽部会員 
② 1月26日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員 
③ 1月27日(日) 10:00a.m.~発売 一般   

… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可チケット購入はこちら※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

【その他プレイガイド】
チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999 [Pコード140-338]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407 [Lコード33643]
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017(2/28のみ)
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999(3/5のみ)

【チケット購入にあたっての注意事項】こちらからご一読ください

チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

特別割引
  • ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席が会員料金でお求めいただけます。
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
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曲目・演目Program

2月28日 サントリーホール(Aプログラム)

  • ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 Op. 5
  • * * *
  • ショパン:4つのスケルツォ
    第1番 ロ短調 Op. 20/第2番 変ロ短調 Op. 31/第3番 嬰ハ短調 Op. 39/第4番 ホ長調 Op. 54

3月5日 東京オペラシティ コンサートホール(Bプログラム)

  • ショパン:4つのマズルカ Op. 24
    第14番 ト短調 Op. 24-1/第15番 ハ長調 Op. 24-2/第16番 変イ長調 Op. 24-3/第17番 変ロ短調 Op. 24-4
  • ブラームス:ピアノ・ソナタ 第2番 嬰へ短調 Op. 2
  • * * *
  • ショパン:4つのスケルツォ
    第1番 ロ短調 Op. 20/第2番 変ロ短調 Op. 31/第3番 嬰ハ短調 Op. 39/第4番 ホ長調 Op. 54
  • 2019年2月28日 19:00 サントリーホール
  • ブラームス:4つのバラード第1番 Op. 10-1
  • ショパン:4つのマズルカより第14番 ト短調 Op. 24-1
  • ショパン:4つのマズルカより第17番 変ロ短調 Op. 24-4
  • 2019年3月5日(火) 19:00 東京オペラシティ コンサートホール
  • ブラームス:4つのバラードop. 10-1,2,4

公演によせてMessage

クリスチャン・ツィメルマン ピアノ・リサイタルに寄せて

クリスチャン・ツィメルマンのピアノには、いつも不思議な、独特の温もりと懐かしさがある。ああ、ピアノとはこういう音楽を凛として奏でるものだったのだということを、あらためてはっきりと、そして意識の底から沸き上がってくる認識として与えてくれるピアニズムへの感慨。そうした感慨に浸りながら、耳と身体のどこかに深く埋もれていた記憶を常に呼び覚ます、あるいは手探りでその記憶の在処を突き止める導き手になってくれる、それがツィメルマンというピアニストだ。作品の構造がヴィヴィッドに前景化されて妙に緊張させられたり、華々しく披瀝される高度なヴィルトゥオジティに目を丸くするほど驚いたり、繊細なニュアンスを産み出す指に感じ入り、その感性にどっぷりと浸ったり、若々しい情熱のほとばしりにひたすら興奮したり、枯淡の境地をじっくり味わったりというような、なにかキャッチーなことばがすぐ出てくるようなピアノを、このひとはけっして弾かない。聴き手が即座に求めたくなるような特質を表層に出すことなく、むしろ常に隠し技に保ちながら、時間の推移とともに、じわじわと作品の内側からにじみ出してくるものを優しく育みつつ、しかしとらえ損なうということがまったくないほどに、しっかとつかみ取ってけっして放さないのがツィメルマンのピアノの弾き方だ。伝統に頑なに固執する?いやちがう。先人から学んで保守性を重んじる?ぜんぜん違う。たぶんそれは聴き手が予感する未来の伝統だ。過去はこうだったのでは?という予感ではない、それは未来がどうなるかという予感だ。だからそのピアノは常に古典的でいて、かつ清新な明日の佇まいをしている。そしてたぶん、聴き手はそうした予感を知らぬ間に共有している。だからツィメルマンのピアノには万人が納得してしまうのだ。きっと深く頷きながら──

長木誠司(音楽評論)

全国公演日程National performance

日時
2019/2/16(土)
会場
柏崎市文化会館アルフォーレ ★
お問い合わせ先

同左 0257-21-0010

日時
2019/2/23(土)
会場
長野市芸術館 メインホール ★
お問い合わせ先

オフィス・マユ 026-226-1001

日時
2019/2/28(木)
会場
サントリーホール ★
お問い合わせ先

ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040

日時
2019/3/2(土)
会場
兵庫県立芸術文化センター KOBELCOホール ☆
お問い合わせ先

芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255

日時
2019/3/5(火)
会場
東京オペラシティ コンサートホール ☆
お問い合わせ先

東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999

日時
2019/3/9(土)
会場
福岡シンフォニーホール ☆
お問い合わせ先

アクロス福岡チケットセンター 092-725-9112

日時
2019/3/14(木)
会場
熊本県立劇場 コンサートホール ☆
お問い合わせ先

同左 096-363-2233

日時
2019/3/16(土)
会場
横浜みなとみらいホール ☆
お問い合わせ先

神奈川芸術協会 045-453-5080

★:Aプログラム ☆:Bプログラム

プロフィールProfile

クリスチャン・ツィメルマン Krystian Zimerman(ピアノ,Piano)

ポーランド生まれ。世界の頂点に立つピアニストの一人。 バーンスタイン、カラヤン、ブーレーズ、ジュリーニ、マゼール、小澤征爾、ムーティ、ラトルら多くの卓越した指揮者と共演し、室内楽では、ギドン・クレーメル、チョン・キョンファ、ユーディ・メニューインらと共演。またCDはドイツ・グラモフォンの専属契約の下に数多くの権威ある賞を受賞。2017年9月には、柏崎市文化会館アルフォーレ(新潟県)にて収録したシューベルトの最晩年のピアノ・ソナタ2曲が25年ぶりのソロ・アルバムとして発売され、第55回レコード・アカデミー賞受賞。 国内では、リサイタル・ツアーのほか、ギドン・クレーメルとのデュオ(07年)、チョン・ミョンフン指揮/東京フィル(08年)(ルトスワフスキ/ツィメルマンに献呈)、パーヴォ・ヤルヴィ指揮/シンシナティ交響(09年)(ガーシュイン「ラプソディ・イン・ブルー」)、ハーゲン・クァルテットとの共演(10年)、マリス・ヤンソンス指揮/バイエルン放響(2014年)(ブラームス:ピアノ協奏曲第1番)等の演奏会を行っている。 2018年のバーンスタイン生誕100周年に因み、17年12月より18年にかけて、バーンスタイン:交響曲第2番「不安の時代」をサイモン・ラトル指揮ロンドン響、ベルリン・フィルなどで、ヨーロッパ各地およびアジアで演奏。

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主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ
後援:駐日ポーランド大使館/ポーランド広報文化センター/在日スイス大使館
協力:ユニバーサル ミュージック

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