チケット詳細Ticket Information

① 1月13日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員 
② 1月14日(日) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員 
③ 1月18日(木) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員 
④ 1月21日(日) 10:00a.m.~発売 一般   

… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
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曲目・演目Program

ドビュッシー:小組曲、牧神の午後への前奏曲
リスト:悲愴協奏曲

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ショスタコーヴィチ:小協奏曲 Op. 94
シューマン:アンダンテと変奏曲 Op. 46
      ~2台ピアノ、2台チェロ、ホルンのためのオリジナル版~

※曲目は変更になる場合がございます。

  • シューマン:アンダンテと変奏曲Op.46より第5変奏
  • モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番 3楽章「トルコ行進曲」(2台ピアノバージョン)

公演によせてMessage

「デュオ・ピアノの楽しみ」

二人のピアニストによって交歓される音楽の“語らい”は調和と親密さだけでなく、時に挑発と応酬の刺激が即興性に富んだ演奏となります。1+1が2以上のものを作り上げる面白さに加え、個性の違いと歩み寄りが垣間見える楽しさがあります。二台のピアノによって協奏曲と室内楽の魅力を併せ持った音楽が楽しめると言って良いでしょう。

没後100年を迎えるフランス音楽の巨匠ドビュッシー初期の代表作で親しみと優しさに満ちた連弾曲「小組曲」と官能的な響きを導き出したオーケストラ曲「牧神の午後への前奏曲」の二台ピアノ版のあとの「悲愴協奏曲」と「小協奏曲」は、どちらも作曲家が二台ピアノのために書いた協奏的作品で演奏される機会は少ないながらも作曲家の個性をいかんなく発揮した逸品。リストでは名人芸的な二台のピアノが織りなす技巧の競い合い?がスリル溢れる響きの豊かさを、ショスタコーヴィチは哀しみも歓びもユーモラスで軽快なリズムに乗って高らかに奏でます。プログラムの最後を飾る「アンダンテと変奏曲」は二台のピアノ+二台のチェロ+ホルンという大変ユニークな編成による室内楽曲の隠れた名曲です。チェロとホルンの響きに支えられながら二台のピアノが互いに親密な会話を発展させていくさまは、シューマンが好きだった森と幻想の世界に分け入るよう。

シューマンで共演いただくチェロの名手・毛利伯郎さんとはジュリアード時代に一緒にトリオを弾いた仲間ですが、矢部優典さんは前回の日本音楽コンクールで入賞されたばかりの期待のフレッシュ・アーティスト、ホルンの丸山勉さんは日本フィルの客演首席奏者としてのみならずソロ奏者として大活躍中です。

寺田悦子

寺田悦子デビュー50周年コンサートシリーズ(全4回)
Vol. 2 リサイタルⅠ (2018年11月予定)
Vol. 3 リサイタルⅡ (2019年春予定)
Vol. 4 コンチェルト (2019年秋予定)

プロフィールProfile

寺田 悦子 Etsuko Terada (ピアノ, piano)

16歳でウィーン音楽大学に留学し、在学中に東京でオールショパン・プログラムによるデビューリサイタルを開いた寺田悦子は、2019年にデビュー50周年を迎えます。1977年第2回ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクール第3位金賞受賞、その後もリーズ国際ピアノ・コンクール入賞、日本ショパン協会賞などを受賞し、「プラハの春」などの国際音楽祭出演やイスラエル・フィル、ヘルシンキ・フィル、ドレスデン・フィル、北BBC響など数多くの海外オーケストラとの協演、ロンドンをはじめドイツ各地や米国、南米諸国での演奏など国際的な活躍を展開してきました。帰国後は日本の主要オーケストラとの協演他、近年はモーツァルトのソナタ全曲演奏やショパンとシューマンの生誕200年記念の連続演奏会シリーズ、同じ“調”の作品で一晩のプログラムを構成する「調の秘密」シリーズなど、常に企画性に富んだソロ・リサイタルや渡邉規久雄とのデュオ・リサイタルなど、色彩感あふれる音色と華やかなステージで聴衆を魅了し続けています。日本音楽コンクール、東京音楽コンクール他数多くのコンクール審査員を務め、現在日本大学芸術学部大学院教授として後進の指導にもあたっています。CDにショパン作品集「ノアン?」「ノアン?」、渡邉規久雄とのデュオ・ピアノ「春の祭典&ラフマニノフ」(レコード芸術特選盤)など。
オフィシャル・ホームページ:www.etsukoterada.com

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渡邉 規久雄 Kikuo Watanabe (ピアノ, piano)

1974年インディアナ大学を成績優秀賞で卒業。1976年に同大学院を修了。国内はもとより、サンクトペテルブルク、モスクワ、ハバロフスクなど海外でのオーケストラとの協演、リサイタル、寺田悦子とのデュオ・リサイタルと、多彩な演奏活動を行っています。北欧、特にフィンランド音楽に造詣が深く、シベリウス生誕150年であった2015年は、大阪と東京(NHK-FMで放送)でオール・シベリウス・プログラムによるリサイタル、NHK-BSプレミアムのクラシック倶楽部『シベリウスの室内楽の世界』出演と、シベリウスのピアノ音楽の第一人者として活躍、こうした長年の功績により、2015年12月にフィンランド・シベリウス協会から歴史と伝統ある《シベリウスメダル》を授与されました。オール・シベリウス・リサイタルのライブCD4枚、寺田悦子とのデュオ、シベリウスのヴァイオリン作品集?・?(ヴァイオリン:佐藤まどか)をリリース。武蔵野音楽大学ピアノ科教授。

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毛利 伯郎 Hakuro Mori (チェロ, cello)

10歳よりチェロを始め桐朋学園、ジュリアード音楽院で学ぶ。在学中より、ニューヨークを中心としてアメリカ、ヨーロッパの各地で室内楽、ソロなど多彩な活動を展開。1985年帰国。2015年まで読売日本交響楽団ソロチェリストを務める他、東京ピアノ・トリオ、桐五重奏団、水戸カルテット、その他多くのシリーズのメンバーやゲストとして出演、好評を博している。桐朋学園大学音楽学部教授、東京音楽大学客員教授。

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矢部 優典 Yusuke Yabe (チェロ, cello)

第86回日本音楽コンクールチェロ部門第2位及びE.ナカミチ賞受賞。第69回全日本学生音楽コンクール高校の部第1位及び日本放送協会賞受賞。第9回ミュージック・アカデミーinみやざき優秀賞。2015、16石川ミュージックアカデミー音楽賞。宮崎国際音楽祭にて「新星たちのコンサート」「マイスキーと驚異のチェロ・アンサンブル」に出演。2016、17年度・桐朋学園大学音楽学部チェロアンサンブル・サイトウ奨学生。現在桐朋学園大学ソリストディプロマコース2年在籍中。

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丸山 勉 Tsutomu Maruyama (ホルン, horn)

武蔵野音楽大学卒業。ホルンを和方寛茂、伊藤泰世の各氏に師事。在学中に日本フィルに入団し、90年読売日響に首席奏者として移籍。その後、93年ジュネーブに留学しB.シュナイダー氏に師事。カナダやスイスでの世界ホルンフェスティバルにゲスト・アーティストとして招かれるなど幅広く活躍。現在ソリストとしての活動のほか、日本フィル客演首席奏者、つの笛集団《カスタムウインズ》や紀尾井ホール室内管弦楽団のメンバーとしても活躍中。CD多数発売。武蔵野音楽大学准教授。

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主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ
後援:国際ピアノデュオ協会/(公財)日本ピアノ教育連盟/日本ショパン協会

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