選ばれし8人、最強のソリスト集団!
ベルリン・フィル八重奏団
- 室内楽
- 日時
- 2017年1月31日(火) 19:00
- 出演
- ベルリン・フィル八重奏団 Philharmonic Octet Berlin
樫本大進 Daishin Kashimoto (第1ヴァイオリン, 1st Violin)
ロマーノ・トマシーニ Romano Tommasini (第2ヴァイオリン, 2nd Violin)
アミハイ・グロス Amihai Grosz (ヴィオラ, Viola)
クリストフ・イゲルブリンク Christoph Igelbrink (チェロ, Cello)
エスコ・ライネ Esko Laine (コントラバス, Contrabass)
ヴェンツェル・フックス Wenzel Fuchs (クラリネット, Clarinet)
シュテファン・ドール Stefan Dohr (ホルン, Horn)
モル・ビロン Mor Biron (ファゴット, Fagott)
ピックアップ
関連ニュース
- 2024/3/21 3月23日(土) 午前01:30(金曜深夜)~ 樫本大進「NHKアーカイブプロジェクト」
- 2024/2/16 【速報】樫本大進(ヴァイオリン) & ラファウ・ブレハッチ(ピアノ) デュオ・リサイタル 2024年12月開催決定!
- 2024/2/5 【掲載情報】樫本大進&エリック・ル・サージュ 2024 (2月3日 横浜みなとみらいホール/2月4日 サントリーホール)
- 2024/2/5 【学生サポートパートナー】コンサートで最高のクラシック体験を!
- 2024/2/5 アンコール情報:樫本大進&エリック・ル・サージュ 2024
- 2024/1/26 樫本大進&エリック・ル・サージュ ソウル公演レポート!
- 2024/1/24 来日直前!蔵出し!樫本大進 & エリック・ル・サージュのクララ・シューマン「3つのロマンス」第1番 動画公開!
- 2024/1/18 【掲載情報】「音楽の友」2024年2月号「特集 コンサート・ベストテン&ベスト・アーティスト 2023」
- 2024/1/12 1月14日(日)21:00~ 樫本大進 NHK-Eテレ「クラシック音楽館」
- 2023/11/27 【掲載情報】ベルリン・フィル八重奏団 (11月27日 東京オペラシティ コンサートホール/12月2日 ミューザ川崎シンフォニーホール)
チケット詳細Ticket Information
① 9月10日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員
② 9月11日(日) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員
③ 9月15日(木) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員
④ 9月17日(土) 10:00a.m.~発売 一般
… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可チケット購入はこちら※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
【その他プレイガイド】
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999 [Pコード307-656]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407〔Lコード35063〕
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
【チケット購入にあたっての注意事項】こちらからご一読ください
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
特別割引
- ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席が会員料金でお求めいただけます。
- ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
- チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999
[Pコード●●●-●●●] - イープラスeplus.jp
- ローソンチケット0570-000-407[Lコード●●●]
- 東京文化会館チケットサービス https://www.t-bunka.jp/tickets/ 03-5685-0650
- サントリーホールチケットセンター https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/purchase/ 0570-55-0017
- 紀尾井ホールチケットセンター https://kioihall.jp/tickets 03-3237-0061
- 東京オペラシティチケットセンター https://www.operacity.jp/concert/ticket/ 03-5353-9999
- 横浜みなとみらいホールチケットセンター http://minatomirai.pia.jp/ 045-682-2000
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
ニールセン:軽快なセレナード (Cl. Fg. Hrn. Vc. Cb.)
ドヴォルザーク(シェーファー編):5つのバガテル Op. 47(八重奏版)
シューベルト:八重奏曲 D.803
- シューベルト:八重奏曲 D803より 第3曲「スケルツォ」
公演によせてMessage
ベルリン・フィルの粋を集めた音楽の「歓び」
巨匠フルトヴェングラー時代に結成され、ベルリン・フィル内の数多のアンサンブルの中で80年以上という長い歴史を誇るのが「ベルリン・フィル八重奏団」である。2013年、第1ヴァイオリンに樫本大進、ヴィオラにグロス、ホルンにドール、ファゴットにビロンという、文字通り21世紀のベルリン・フィルの「顔」と言えるメンバーたちが加わり、「ベルリン・フィル八重奏団」は新たなスタートを切った。翌年1月の日本公演で披露されたその素晴らしいアンサンブルは記憶に新しい。
この八重奏団は、その演奏スタイルの随所にベルリン・フィルのエッセンスが生きているといわれるが、さらにいまの「ベルリン・フィル八重奏団」の演奏には、いかなる作品であれ、その旋律・ハーモニー・音色に演奏家同士の極めて自然体の「温かい会話」「歓び」が感じられ、8人の豊かな音色が呼応し合う演奏は、言い尽くせないほどの味わいと魅力に満ちている。
第1ヴァイオリンを務める樫本大進は、こよなく室内楽を愛する演奏家として知られている。コンサートマスターとして、第1ヴァイオリン奏者として、彼がメンバーと一瞬のアイコンタクト、表情、自然な身振りによって、アンサンブルに素晴らしい一体感を生み出す姿を日本のクラシック音楽ファンは度々目撃してきた。今回も、樫本を中心に、8人の親密で豊かな「音の会話」が繰り広げられるに違いない。
今回は、管楽器、チェロ、コントラバスによるニールセンの「軽快なセレナード」五重奏、この8人のために特別編曲されたドヴォルザークの愛らしい作品「5つのバガテル」八重奏版、そして「ベルリン・フィル八重奏団」の不動のレパートリーであるシューベルトの「八重奏曲」という多彩なプログラムが用意された。名手たちの奏でる音楽に触れられる時が待ち遠しい。
全国公演日程National performance
- 日時
- 2017/1/31(火)
- 会場
- 東京オペラシティ コンサートホール
- お問い合わせ先
ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040
プロフィールProfile
ベルリン・フィル八重奏団 Philharmonic Octet Berlin
ベルリン・フィル八重奏団は、結成から80年以上という、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーが組織する室内楽アンサンブルの中で、もっとも長い歴史と伝統を持つ団体のひとつである。その歴史は、1928年、8人の楽員たちがシューベルトの八重奏曲を演奏するために集まったところから始まった。メンバーは現在に至るまで、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のトップ奏者および世界第一級の演奏家によって構成されており、ヨーロッパをはじめ、世界の諸都市で演奏活動を行なっている。当初はヨーロッパを中心に活動していたが1954年、初めて7週間の南米ツアーを行い、この頃から始まったアメリカ合衆国、カナダへの再三にわたる演奏旅行で成功をおさめた。その後、アフリカ、韓国、中国、マレーシア、ニュージーランド、オーストラリア、旧ソ連、イスラエルなどの各国や、ザルツブルク、ルツェルン、エディンバラ、ベルリンなどの国際音楽祭にも度々招かれ、日本には1957年の初来日以後、定期的に来日している。また、1982年には、ベルリン・フィルの創立100周年記念演奏会にも参加した。レパートリーは、ウィーン古典派からロマン派の音楽を中心に幅広く、この編成ならではの編曲作品も含まれている。また1958年、ヒンデミットがこの八重奏団のために八重奏曲を作曲し、自らヴィオラを担当して歴史的初演を行ったのをはじめ、ヘンツェ、ブラッハー、テーリヒェン、シュトックハウゼン、イサン・ユンなどの著名現代作曲家が、彼らのために作品を残している。
樫本大進 Daishin Kashimoto (第1ヴァイオリン, 1st Violin)
1979年ロンドン生まれ。1996年のフリッツ・クライスラー、ロン=ティボーでの1位ほか、5つの権威ある国際コンクールで優勝。2010年ベルリン・フィル第1コンサートマスターに就任。2007年からは「ル・ポン国際音楽祭~赤穂・姫路」の音楽監督も務める。
ロマーノ・トマシーニ Romano Tommasini (第2ヴァイオリン, 2nd Violin)
イタリア人の両親のもと、ルクセンブルクとフランスで育った。パリで音楽教育を受け、1986年よりナンシー管弦楽団の第1ソロ・ヴァイオリン奏者を務めた後、1989年にベルリン・フィルの一員となった。
アミハイ・グロス Amihai Grosz (ヴィオラ, Viola)
1979年イスラエル生まれ。デイヴィッド・チェン、タベア・ツィマーマン、ハイム・タウブに師事。エルサレム弦楽四重奏団の創立メンバー。2010年に第1ヴィオラ奏者としてベルリン・フィルに入団。ガスパーロ・ダ・サロの1570年製のヴィオラを生涯を通じて貸与されている。
クリストフ・イゲルブリンク Christoph Igelbrink (チェロ, Cello)
1958年デュッセルドルフ生まれ。1986年にハンブルク・フィルに入団し、1989年ベルリン・フィルのメンバーとなった。ベルリン・フィル12人のチェリストたち、ブラームス・アンサンブル・ベルリンのメンバーとしても活動している。
エスコ・ライネ Esko Laine (コントラバス, Contrabass)
1961年ヘルシンキ生まれ。18歳でフィンランド国立歌劇場管弦楽団のメンバーとなった。1999年から2001年までベルリン・フィル首席コントラバス奏者を務め、2008年より再びこの任にある。ソリストとしても演奏している。
ヴェンツェル・フックス Wenzel Fuchs (クラリネット, Clarinet)
オーストリアに生まれ、ペーター・シュミードルに師事。ウィーンで学んだ後、1993年からベルリン・フィルの首席クラリネット奏者となった珍しい経歴の持ち主。名手ライスターの後を継ぎ、類い稀な美音で世界中の奏者、聴衆から注目を浴びている。
シュテファン・ドール Stefan Dohr (ホルン, Horn)
エッセンとケルンで学び、フランクフルト歌劇場管、ベルリン・ドイツ響のソロ・ホルン奏者を経て、1993年ベルリン・フィルの首席ホルン奏者となる。変幻自在の音色と表現力を持つ稀代の名手にして、世界最高のホルン奏者の1人。http://www.StefanDohr.com
モル・ビロン Mor Biron (ファゴット, Fagott)
1982年イスラエル生まれ。ガッド・レーダーマン、マウリツィオ・ペッツ、クラウス・トゥーネマン、フォルカー・テスマンに師事。ソフィア王妃芸術館管などで活躍後、2007年ベルリン・フィルに入団。室内楽での積極的な活動のほか、バレンボイム・サイード・アカデミーで指導も行う。
主催・協賛
主催:ジャパン・アーツ
後援:ドイツ連邦共和国大使館 / 東京ドイツ文化センター