~80歳を目指して~

舘野 泉 3つのピアノ協奏曲 初演 

チケット詳細Ticket Information

① 1月23日(土) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部ネット会員 
② 1月24日(日) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部会員 
③ 1月29日(金) 10:00a.m.~発売  ジャパン・アーツぴあネット会員 
④ 1月31日(日) 10:00a.m.~発売  一般    

… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
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曲目・演目Program

平野一郎:二重協奏曲 <星巡ノ夜 ほしめぐりのよる>
~ピアノ(左手)、ヴァイオリンと小オーケストラの為の~
       宮澤賢治ノ心象ノ木霊 (みやざわけんじのこころのこだま) ★
舘野 泉&ヤンネ舘野に捧ぐ 東京初演

Ichiro Hirano: Double-Concerto’HOSHIMEGURI NO YORU (Night on the Galactic Journey)’
-for Piano(Lefthand), Violin & Small Orchestra-
Echoes from the Soul of MIYAZAWA Kenji Tokyo premiere


ルネ・シュタール:ファンタスティック・ダンス ★
舘野 泉に捧ぐ 世界初演

René Staar ‘Fantastic Dances’
World premiere

ヒンデミット:左手のためのピアノ協奏曲 作品29 日本初演
Hindemith: Klaviermusik mit Orchestra op. 29 Japan premiere

★「舘野 泉左手の文庫」助成作品

  • 谷川賢作:スケッチ・オブ・ジャズ?よりオールド・グランパズ・シンプル・ジョーク
  • カッチーニ(吉松隆 編):アヴェ・マリア

公演によせてMessage

80歳を目指して
80歳の誕生日をを目前に控えて私には3つの大きなプロジェクトがある。ひとつは草笛光子さんとの「音楽と物語」で、現在東京と南相馬での公演を終え、この6月には大阪、札幌、仙台での公演がある。3番目のプロジェクトは80歳の誕生日に「ピアノ協奏曲4曲」を高関健さん指揮の東京シティーフィルと演奏することであるが、その前に2番目のプロジェクトとして、3つの協奏曲を初演することで、オーケストラは、長年私を支えて数々の協奏曲を一緒に演奏してくれた東京ユヴェントス・フィルハーモニー。指揮は才能も意欲も溢れんばかりの新鋭、坂入健司郎君。私も含めて皆が慶應義塾の出身である。プロのオーケストラはどうしても保守的になりやすく、新しい作品をレパートリーとするまで何年も待たなければならないが、若い人たちは自分達がよしとしたことをすぐ実行に移す。その意気こそが新しい世界を切り開く原動力となるものだ。今回が東京初演となる平野一郎さんの二重協奏曲<星巡ノ夜>は宮澤賢治の世界を思って作曲された、日本で初めての二重協奏曲。息子のヤンネと一緒に弾けるのが嬉しい。         

舘野 泉

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クラウドファンディング
「舘野 泉80歳へのプロジェクト 第2章」へ、皆様のご支援をお願いします!
ピアニスト舘野泉は、脳出血の病から見事に立ち上がり、「左手のピアニスト」として新しい演奏法を編み出し、美しく豊かな音楽をもって多くの聴衆に感動を届け続けています。80歳を迎える今年、舘野が挑むのは、驚くべき3つのピアノ協奏曲の初演!!
80歳に迫り、こだわりぬく音楽世界を、初演の瞬間までお伝えいたします。舘野泉の活動に、是非皆さまのご支援をお願い申し上げます。

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プロフィールProfile

舘野 泉 Izumi Tateno(ピアノ, Piano)

1936年東京生まれ。60年東京藝術大学首席卒業。64年よりヘルシンキ在住。68年メシアン・コンクール第2位。世界各国で行った演奏会は3500回を超え、世界中の聴衆から熱い支持を得る。02年脳出血により右半身不随となるが、04年「左手のピアニスト」として復帰。シベリウス・メダル(2006年)、旭日小綬章受章(2008)、東燃ゼネラル音楽賞本賞(2012)ほか受賞歴多数。2006年左手作品の充実を図るために「舘野 泉左手の文庫(募金)」を設立。以降、積極的に委嘱作品を発表し続けている。左手ピアノ音楽の集大成として「舘野 泉フェスティヴァル~左手の音楽祭2012-2013」全16回公演(都内)を行う。2014年ベルリン・フィルハーモニー・カンマザールでリサイタルを行う。著書『命の響』(集英社刊)ほか。CD「サムライ」(エイベックス・クラシックス)は『レコード芸術誌』特選盤。南相馬市民文化会館(福島県)名誉館長、日本シベリウス協会最高顧問、日本セヴラック協会顧問、サン・フェリクス=ロウラゲ(ラングドック)名誉市民。
舘野 泉オフィシャル・ホームページ:http://www.izumi-tateno.com

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ヤンネ舘野 Janne Tateno(ヴァイオリン, Violin)

1975年フィンランド・ヘルシンキ生まれ。ヘルシンキ音楽院にてシルッカ・クーラー、オルガ・パルホメンコに、シカゴ芸術音楽学院にて森悠子に師事。98年よりオウルンサロ音楽祭(音楽監督:舘野泉/フィンランド)、セヴラック音楽祭(フランス)などで活躍。07年オウルンサロ音楽祭の日本版をプロデュース。現在、ヘルシンキを拠点とするラ・テンペスタ室内管弦楽団のコンサートマスター、音楽監督を務める他、山形交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者、森悠子主宰の長岡京室内アンサンブルへの出演やアルゼンチンタンゴの演奏などソロ、オーケストラ、室内楽奏者として日本各地にて活動している。フィンランドと日本、二つの祖国において幅広い活動を展開。10年東京文化会館でのリサイタル、11年山形交響楽団とのコンチェルト共演、15年ヘルシンキにてW.ケンプのヴァイオリン協奏曲共演は、いずれも高評を得る。

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坂入 健司郎 Kenshiro Sakairi(指揮, Conductor)

1988年生まれ。指揮法を小林研一郎、山本七雄、三河正典、井上道義各氏に、チェロを望月直哉氏に師事。また、ウラディーミル・フェドセーエフ氏、井上喜惟氏から指揮のアドバイスを受け、アシスタントを務めている。08年より東京ユヴェントス・フィルハーモニーを結成、現在まで音楽監督を務める。これまで、イェルク・デームス氏など世界的なソリストとの共演や、数多くの日本初演・世界初演の指揮を手がける。15年、マーラーの交響曲第2番『復活』を指揮した演奏会で好評を博したことを機に、指揮者として初めて「かわさき産業親善大使」に任命された。

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東京ユヴェントス・フィルハーモニー Tokyo Juventus Philharmonic

慶應義塾創立150年を記念する特別演奏会のために2008年に慶應義塾の高校生・大学生を中心として結成されたオーケストラ。14年には、幅広い年齢層や出身のメンバーが集い、より広く門戸をひろげて文化活動に貢献する存在でありつづけることを願い、団体名を「東京ユヴェントス・フィルハーモニー」に変更し、より一層精力的な活動を続けている。舘野 泉氏をソリストに迎え2曲の協奏曲を演奏したコンサートなど、毎回独自の演奏会を企画し、数多くの世界初演・日本初演を手がけており、各方面から好評を博している。

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主催・協賛

主催:舘野 泉80歳へのプロジェクト実行委員会 / ジャパン・アーツ
後援:フィンランド大使館
協力:舘野 泉ファンクラブ

 

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