世界を飛翔する現代最高のヴィルトゥオーゾ!

アレクサンダー・ガヴリリュク ピアノ・リサイタル 「展覧会の絵」

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チケット詳細Ticket Information

① 1月10日(日) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部ネット会員 
② 1月11日(月・祝) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部会員 
③ 1月14日(木) 10:00a.m.~発売  ジャパン・アーツぴあネット会員 
④ 1月17日(日) 10:00a.m.~発売  一般    

… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
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【その他プレイガイド】
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999 [Pコード283-400]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407〔Lコード35111〕
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650

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曲目・演目Program

シューベルト: ピアノ・ソナタ第13番 イ長調 D.664

ショパン: 幻想曲 へ短調 Op.49

ショパン: 夜想曲 第8番 変ニ長調 Op.27-2

ショパン: ポロネーズ 第6番 変イ長調 「英雄」Op.53

ムソルグスキー: 組曲「展覧会の絵」

  • シューマン:子供の情景 第1番「見知らぬ国と人 びとについて」
  • フィリペンコ:トッカータ
  • シューマン:子供の情景 第7番「トロイメライ」
  • バラキレフ:イスラメイ
  • ラフマニノフ:楽興の時 Op.16 -3
  • メンデルスゾーン(リスト/ホロヴィッツ編):結婚行進曲

公演によせてMessage

シンフォニックに飛翔するガヴリリュクの「展覧会の絵」

 2015年12月、第9回となる浜松国際ピアノコンクールがまた気鋭の新人を世界に送り出して終幕したが、2000年の第4回大会で、アレクサンダー・ガヴリリュクが「20世紀後半最高の16歳」と評され、圧倒的な優勝を遂げてからもう15年以上が経つ。しかしながらコンクールはあくまで世に出るためのひとつの手段であり、それが音楽家の資質のすべてではない。それを一旦意識の外に置き、結果に甘んじることなく、音楽そのものに真摯に対峙する過酷な挑戦を続けることこそ、音楽家に課せられた使命でもある。それを証明するかのように、ガヴリリュクはこれまで次々と新たなレパートリーに立ち向かい、深々とした譜読み、作曲家や作品の成立背景の探究を欠かさず、大いなる共感をもって演奏活動を展開してきたのである。
 そして2005年の来日公演に選んだのは、ムソルグスキー「展覧会の絵」。その演奏たるや鮮烈にして圧巻。濃密なロシア情緒と重々しい力感、原色的な色彩感に彩られた情景描写はまさに四望開豁として行く手を遮るものはない。颯爽とした疾走感、雄渾なダイナミズムはガヴリリュクの独壇場であり、さらに「キエフの大門」では「鐘」の部分で左手和音を1オクターヴ下に取って壮大なスケールを表出、それに続く静かなコラールとのコントラストはまさに極上の愉悦であった。
 その「展覧会の絵」をまたガヴリリュクが聴かせてくれる。今回はシューベルトとショパンとの組み合わせ。2015年1月の来日リサイタルで弾いたブラームスやリスト、サン=サーンスなどでも恐るべきヴィルトゥオージティと比類ない音楽的感興を紡いだだけに、今回もガヴリリュク特有の玲瓏なロマンティシズムが悠揚と立ち昇ることは疑いがない。そして30歳を超えたガヴリリュクによる「展覧会の絵」は10年の時を経て、どれほど音楽的に成熟しているのか、どれほどシンフォニックに飛翔するのか、来日まで心のときめきを抑えきれない。

真嶋雄大(音楽評論家)

全国公演日程National performance

日時
2016/7/10(日)
会場
東京 Bunkamuraオーチャードホール
お問い合わせ先

Bunkamuraチケットセンター 03-3477-9999

日時
2016/7/12(火)
会場
東京 ヤマハホール
お問い合わせ先

ヤマハ銀座ビルインフォメーション

03-3572-3171

日時
2016/7/14(木)
会場
東京 東京オペラシティ コンサートホール
お問い合わせ先

ジャパン・アーツぴあ  03-5774-3040

日時
2016/7/16(土)
会場
埼玉 彩の国さいたま芸術劇場
お問い合わせ先

SAFチケットセンター 0570-064-939

○7月10日(日)Bunkamuraオーチャードホール
第90回 オーチャード定期(指揮:アラン・ブリバエフ)
プログラム:チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23

プロフィールProfile

アレクサンダー・ガヴリリュク Alexander Gavrylyuk(ピアノ, Piano)

1984年生まれ。7歳よりピアノを始め、9歳で初めてオーケストラと協奏曲を演奏した。1999年第3回ホロヴィッツ記念国際ピアノコンクールにおける第1位とゴールドメダルの受賞。2000年浜松国際ピアノコンクールで優勝。審査委員長の中村紘子は「20世紀後半最高の16歳」と評した。2005年4月、アルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノコンクールにて第1位及び金賞、そしてベストコンチェルト賞を受賞した。
2010年にアムステルダムのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団にデビュー。以後毎年、当地のマスター・ピアノ・シリーズあるいはコンセルトへボウ管の演奏会に出演している。
また世界中のオーケストラから招かれており、ニューヨーク・フィル、ロサンゼルス・フィル、バンクーヴァー響、モスクワ・フィル、イスラエル・フィル、ロッテルダム・フィル、ワルシャワ・フィル、ネザーランド・フィルなどのオーケストラや、ブロムシュテット、アシュケナージ、フェドセーエフ、ユロフスキー、ラザレフ、セーゲルスタム、シモノフ、スダーン、ペトレンコ、ヴァンスカ、ボレイコなどの指揮者と共演している。
2013年5月にはスイス・ロマンド管弦楽団にデビュー。ネーメ・ヤルヴィとの共演でラフマニノフのピアノ協奏曲全曲と“パガニーニの主題による狂詩曲”を演奏した。
13歳でオーストラリアに移住したガヴリリュクは2006年までシドニーで過ごした。当地でメルボルン響、シドニー響などと共演。毎年、協奏曲やリサイタル公演に出演している。2009年にはアシュケナージ指揮シドニー響とプロコフィエフのピアノ協奏曲全曲録音を行い、オクタヴィア・レコードからリリースしたほか、ピアノ・クラシックス・レーベルよりCDをリリースしている。
ガヴリリュクは定期的に日本を訪れ、東京交響楽団、読売日本交響楽団、そしてNHK交響楽団と共演している。
目もくらむばかりの超絶的な名人芸と深い音楽性は世界中の聴衆を熱狂のうずにまきこんでいる。

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主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ

 

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