ショパンの作品と人生を追う―

横山幸雄 “入魂のショパン”

  • ピアノ

≪全5部≫

日時
2016年5月4日(水) 13:00
会場
東京オペラシティ コンサートホール
出演
横山 幸雄(ピアノ)

≪各部≫

日時
2016年5月4日(水) 13:00
出演
横山 幸雄(ピアノ)

チケット詳細Ticket Information

① 11月28日(土) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部ネット会員 
② 11月29日(日) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部会員 
③ 12月9日(水) 10:00a.m.~発売  ジャパン・アーツぴあネット会員 
④ 12月11日(金) 10:00a.m.~発売  一般  

… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可

 

【1日通し券】
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【その他プレイガイド】
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ pia.jp/t 0570-02-9999 [Pコード<通し券>280-787/<各部券>280-788]
ローソンチケット 0570-000-407〔Lコード<通し券>39558/<各部券>39568〕
イープラス eplus.jp
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650

 

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その他プレイガイド
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曲目・演目Program

<第1部> 13:00開演予定
ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11

ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21

 

<第2部> 14:40開演予定
モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」の“お手をどうぞ(ラ・チ・ダレム・ラ・マーノ)”の主題による変奏曲変ロ長調 Op.2

ポーランドの民謡の主題による大幻想曲 Op.13

演奏会用ロンド「クラコヴィアク」ヘ長調 Op.14

 

<第3部> 16:00開演予定
4つのマズルカ Op.6

5つのマズルカ Op.7

3つのノクターン Op.9

12のエチュード Op.10

 

<第4部> 18:00開演予定
華麗なる変奏曲 変ロ長調 Op.12

3つのノクターン Op.15

序奏とロンド 変ホ長調 Op.16

4つのマズルカ Op.17

ワルツ第1番 変ホ長調 Op.18「華麗なる大円舞曲」

序奏とボレロ ハ長調 Op.19

スケルツォ第1番 ロ短調 Op.20

アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22

 

<第5部> 19:40開演予定
バラード第1番 ト短調 Op.23

4つのマズルカ Op.24

12のエチュード Op.25

21:00 終演予定

  • ショパン:ノクターン第8番Op. 27-2

公演によせてMessage

 ショパンの生誕200年だった2010年から、“ゴールデンウィークにはショパン”のスペシャルな演奏会!ということで丸一日、時には二日がかりで、ショパンの生涯を見渡せるような大きな規模の演奏会をやってきました。
 ショパンの人生の全貌イコール全曲演奏ということにこだわった最初の5年間が過ぎ、2015年からは年代を絞ってより深く・・・というように少し方向転換して2年目の今回は、20歳代前半のショパンに焦点を当てます。
 最初の第1部と第2部では、それに先立つ10歳代後半の2曲のピアノ協奏曲を含む5曲の協奏作品を取り上げます。もちろん例年通り、ピアノソロのバージョンでの演奏です。そして第3部のOp.6のマズルカに始まり第5部最後のOp.25のエチュード集までは、早熟の天才だったショパンを存分に味わっていただけると思います。
 この頃ショパンは祖国ポーランドのワルシャワから父親の祖国であるフランスのパリへと住まいを移して、音楽家としてさらなる飛躍を試みていた時期。若さあふれる華やかさや情熱、と同時に祖国ポーランドの窮状を憂いているかのような沈鬱な表情も時折覗かせます。そしてショパン自身がどのくらい素晴らしい演奏をすることが出来たかを十分に思い知らされるような繊細で高度なピアニズム・・・
 今回も一日たっぷりと若きショパンに浸っていただければと思います。

横山幸雄

プロフィールProfile

横山 幸雄(ピアノ)

1990年ショパン国際コンクールにおいて歴代の日本人として最年少で入賞し、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞など数多の賞を受賞。以来、人気実力ともに常に音楽界をリードするトップ・アーティストとして活躍している。

ショパン生誕200年を迎えた2010年にポーランド政府より、ショパンの作品に対して特に顕著な芸術活動を行った世界で100名の芸術家に贈られる「ショパン・パスポート」が授与される。同年「ショパン・ピアノ・ソロ全166曲コンサート」を行う。多くの観客に感動と反響を巻き起こしギネス世界記録に認定されたこの公演は、毎年少しずつ形を変えてゴールデンウィークの恒例コンサートとなる。2011年デビュー20周年記念公演では、チャイコフスキー、ラヴェル、ラフマニノフの協奏曲を一晩で演奏し、満場の喝采を博す。2013年からベートーヴェン生誕250周年に向けてのシリーズ「ベートーヴェン・プラス」をスタートさせるなど、自ら企画する数々の意欲的な取り組みにより高い評価を確立している。

リリースされたCDは、文化庁芸術祭レコード部門優秀賞、国際F.リスト賞レコードグランプリ最優秀賞等栄えある賞を受賞。2011年上野学園石橋メモリアルホールで行った「横山幸雄プレイエルによるショパン・ピアノ独奏曲全曲集」をホールとキングレコードとの共同事業(全12タイトル)でリリース。2012年デビュー20周年記念コンサートのライブ録音「チャイコフスキー、ラフマニノフ第3番」、「プレイズ・リスト2013」、「プレイズ・シューマン2014」をソニー・ミュージックダイレクトからリリースし、レコード芸術誌の特選盤に選ばれた。最新CDは2015年5月発売の「プレイズ・モーツァルト」。

TOKYO FM「横山幸雄のピアノでめぐり逢い」のパーソナリティをつとめ、東京と京都にレストランをオープンし音楽と旬の食をプロデュースするなど、活躍は多岐にわたる。

現在、上野学園大学教授、エリザベト音楽大学客員教授として、後進の指導にも意欲的にあたっている。

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主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ/ TOKYO-FM
後援:横山幸雄後援会

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