チョ・ソンジン

ピアノ
Seong-Jin Cho, Piano
チョ・ソンジン
©Harald Hoffmann/DG

バイオグラフィー

チョ・ソンジンは、2015年10月に行われたワルシャワのショパン国際ピアノコンクールで優勝し、国際的な脚光を浴びた。

その4年前には、わずか17歳でチャイコフスキー国際コンクール第3位に入賞している。

その圧倒的な才能と自然な音楽性でたちまち世界的に活躍し、同世代の中で最も際立つアーティストの一人となった。

2016年1月、チョ・ソンジンはドイツ・グラモフォンと専属契約を結んだ。最新の録音は、ジャナンドレア・ノセダ指揮/ロンドン交響楽団との共演によるショパンのピアノ協奏曲第1番と4つのバラードを収録したもので、2016年11月にリリースされた。

2016/17年シーズンには、カーネギー・ホールの大ホール、アムステルダムのロイヤル・コンセルトヘボウのマスター・ピアニスト・インターナショナル・シリーズ、チェンバー・ミュージック・サンフランシスコ、ミュンヘンのヘラクレスザール、ルツェルン・カルチャー・コングレスセンターでデビュー・リサイタルを行う。

また、エサ=ペッカ・サロネン指揮/フィルハーモニア管と日本を含むアジア・ツアー、ミハイル・プレトニョフ指揮/ロシア・ナショナル管弦楽団とヨーロッパ・ツアーを行い、パリ・フィルハーモニーでパリ管弦楽団、ワレリー・ゲルギエフ指揮/ローマ・サンタ・チェチーリア国立管弦楽団、ワシリー・ペトレンコ指揮/リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、チョン・ミョンフン指揮/東京フィルハーモニー交響楽団と共演。

1994年ソウル生まれ。6歳でピアノを始め、その5年後には初めて観客の前でリサイタルを行う。2008年9月、14歳で第6回モスクワ・ショパン国際ピアノコンクールで優勝。2009年第7回浜松国際ピアノコンクールで最年少優勝を果たす。

これまでに、チョン・ミョンフン、ロリン・マゼール、マレク・ヤノフスキ、ミハイル・プレトニョフ、ワレリー・ゲルギエフ、ウラディーミル・アシュケナージなどの著名指揮者とともに、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、マリインスキー管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン放送交響楽団、ソウル・フィルハーモニー管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ブダペスト祝祭管弦楽団、デンマーク放送交響楽団、ロシア・ナショナル管弦楽団、フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団、NHK交響楽団など世界一流のオーケストラと共演している。

2012年よりパリ在住。ソウルでS.R.パク、S.J.シンに学んだ後、パリ高等音楽院でミシェル・ベロフに師事している

「チョは、一つ一つのフレーズを完璧に形作りバランスをとりながら、すべての音を明瞭・鮮明に鳴らすという、人がうらやむ能力を持っている。(中略)彼はショパンが『穏やかに、そして憂鬱に、たくさんの幸せな思い出の印象を与えるように。これは、ある美しい春の夕べに見る月光の夢想のようなものである』と明示した意図の、自分の理解を見事に披露した」(バッハトラック(英国ウェブサイト)、2015年11月)
「チョの演奏には、真に特別な何かを感じさせる瞬間がいくつもある。今回のリサイタルでは、最初のそんな瞬間は幻想曲へ短調の終わりにやってきた。音のごく細い糸に音楽が宙吊りのようになったときに。そして4つのマズルカOp.33も、チョがまさにこの曲のために想像した世界の中にいるかのようだった」(ザ・ガーディアン2016年3月)
「すべてが詩的で内省的で優美である」(ザ・フィナンシャルタイムズ 2015年11月)

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